10月28日
よわの月と打ったら…夜半って出なかった。
よは…もダメでした。余波の月になっちゃた。
…けれど、余波も悪くない。
紫式部。
若い頃、なんかイヤでした。
理由はなかったのですが、今、その理由がわかりました。
あるあるの「ぶりっこ」スケベ女だから…でした。
高校で日本語を教えていた頃、
源氏物語を読まされていて
女子中国人生徒が「ああ、またヤっちゃたのね」
「どうして日本の国語教科書、悪い男ばっかりなの?」
ああ。同感。
森鴎外『舞姫』
音楽もペールギュントとか。
とか言いながら彼女は…
何と!源氏物語を全編読んでしまいました。
実は外国人、古文・漢文、現代文より読みやすいので。
さて、百人一首…というか新古今集。
巡り逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に
雲隠れにし 夜半の月かな
今わかったけれど、
元カレに明るい時間に遭った
愛を確認したかったけれど
暗くなったら、さっさと今の女のところに行っちゃた
って意味なんだろうと。
やだぁ~。
これ、面白いです。
紫式部って源氏物語ポルノを書くくらいだから。
紫式部日記をざっと読みなおしました。
ああ、今時のブログみたいだわ。
仕事のこと・ライブに行ったこと・女子会・悪口。
ああ、これも宮中の女性たちを覗ける、
男女ともに興味をそそる暴露本。
当時、印刷物や電子書籍があったら
めっちゃ売れていただろうな。
ブログだったら、アフィリエイターかも。
話しは部分月蝕に戻りますが、
29日だけ確認したので時間帯まで見ていませんでした。
明け方、未明…を読み落としていました。
満月🌕望月 10月29日
速読って読み落としに注意しないとね