昔々あるところにとてもわがままで

金品の大好きなお姫様がおりました。

 

お姫様はいつも大臣に言うのです。

 

「私に似合うアクセサリーを早く持っておいで服でもいいわ。」

 

すると、大臣は姫をたしなめます。 

 

「しかし姫、昨日、街の呉服屋に白銀のドレスを作ってもらったではありませんか?」

 

「大臣?私の言うことが聞けないの?そんなことを言うのならお父様に言いつけるわよ。」

 

と、こんな調子です。

 

困り果てた大臣は森の魔女に姫のこの癖を相談しました。

 

「ひっひっひ。姫に一番似合う服かい?」

 

そう言うと、金のとても美しいしいドレスを用意してくれたのです。

 

「いいかい?大臣よ。この福はね。心の清いものに帰化着ることが出来ないよ。」

 

そう言われたことをそのまま、大臣は姫に報告しドレスを姫に見せました。


「姫、これは心の清いものにしか着ることのできないドレスなのだそうです。」

 

ドレスを見た姫は一目で気に入り


「わかったわ。そのドレス、今度王子がやってくるパーティで、着ていきましょう。」

 

と言いました。

 

「ですが、心が・・・。」

 

「大臣?このきれいなドレスを着ている私の心が清くないとでも言うの?」

 

「いえ、滅相も・・・。」

 

パーティ当日。

 

お姫様はとてもきれいな姿で現れました。

 

その立振舞いを見た王子は姫を気に入り、こう言ったのです。


「姫、どうか私目とダンスを。」

 

姫と王子はダンスを始めました。

 

すると、


ピキッ・・・


ピキッ・・・


っと、姫から何かがはがれる音がし始めたのです。

 

ずっと秘めの顔を見絵いた王子はびっくりして言いました。

 

「姫、お顔がはがれていますよ?」

 

金のドレスも金がはがれ、


最後にそこは真っ黒な女性が残されていました。









おしまい。

 

 

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小さな東の旅人は東の国に旅をした。

 

夜、西の国についた男は

空を眺めていると、西の国には東の国では見たこともないような

とても美しいお月さまが昇っていた。


「なんて美しいお月さまなんだろう。」


男はお月さまに心を奪われました。


毎晩、毎晩そのお月さまを見るたびに男は


「もっと近くで見たい。」

 

もっと近くで見たい。と、願うようになったのです。

それから男の旅は月を追いかけることになりました。。

 

「お月さま。お月さま。」

 

毎夜。毎夜。


男は月を眺め、追いかけた。

 

毎夜毎夜。目が真赤になるまで歩き続けました。

 

「きっと、こんなにきれいなんだから声もきれいなんだろうな。」


毎夜、毎夜。一生懸命


お月さまの声を聞こうともしました。

 


何年月日がたっただろう。


いつしか男の耳は大きく伸び、目が真っ赤になっていたのです。


それでも男は月を眺めます。

 

何年も、何年も。月にうかぶあの人思い続けて。

 

 


おしまい。

 

 

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あるきれい好きなママが朝、歯を磨きながら言いました。

 

「まさお!ペットボトル、口付けて飲むと雑菌たくさんになるんなんだって。口つけて飲んじゃだめよ。」
 

「ふ~ん?僕一人しか飲まないんだからいいじゃん?」

 

でも、まさおくんはペットボトルに口つけるのをやめません。


「ダメって言ったじゃない。どうして言うこと聞かないの?」

 

「じゃぁさ、歯ブラシはどうなん?」


「・・・。」

 

 

ママは、歯ブラシを遠目で見ていましたとさ。






おしまい。

 

 

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