昔々あるところにとてもわがままで

金品の大好きなお姫様がおりました。

 

お姫様はいつも大臣に言うのです。

 

「私に似合うアクセサリーを早く持っておいで服でもいいわ。」

 

すると、大臣は姫をたしなめます。 

 

「しかし姫、昨日、街の呉服屋に白銀のドレスを作ってもらったではありませんか?」

 

「大臣?私の言うことが聞けないの?そんなことを言うのならお父様に言いつけるわよ。」

 

と、こんな調子です。

 

困り果てた大臣は森の魔女に姫のこの癖を相談しました。

 

「ひっひっひ。姫に一番似合う服かい?」

 

そう言うと、金のとても美しいしいドレスを用意してくれたのです。

 

「いいかい?大臣よ。この福はね。心の清いものに帰化着ることが出来ないよ。」

 

そう言われたことをそのまま、大臣は姫に報告しドレスを姫に見せました。


「姫、これは心の清いものにしか着ることのできないドレスなのだそうです。」

 

ドレスを見た姫は一目で気に入り


「わかったわ。そのドレス、今度王子がやってくるパーティで、着ていきましょう。」

 

と言いました。

 

「ですが、心が・・・。」

 

「大臣?このきれいなドレスを着ている私の心が清くないとでも言うの?」

 

「いえ、滅相も・・・。」

 

パーティ当日。

 

お姫様はとてもきれいな姿で現れました。

 

その立振舞いを見た王子は姫を気に入り、こう言ったのです。


「姫、どうか私目とダンスを。」

 

姫と王子はダンスを始めました。

 

すると、


ピキッ・・・


ピキッ・・・


っと、姫から何かがはがれる音がし始めたのです。

 

ずっと秘めの顔を見絵いた王子はびっくりして言いました。

 

「姫、お顔がはがれていますよ?」

 

金のドレスも金がはがれ、


最後にそこは真っ黒な女性が残されていました。









おしまい。

 

 

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*物語はフィクションです。*

 
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