東京懐胎 | みぢから

みぢから

真・女神転生IMAGINEの
ケルベロス世界で活躍するクラン御力の活動記録です。

スギナミ魔階坑道


みぢから


最終コードヲ再生シマス


共同体社会に不審を抱いた私は第二ホームに手掛かりを求めた

http://ameblo.jp/amakatz/entry-11460113180.html


奥には新宿ドッグにあるイノセントプラントへのワープポータルがあった


イノセントプラントの更に地下にあるB666階に転送された


私がそこで見た物・・・物と言うべきかなのか・・・


お前と同じ形をしたイノセントだった


そこらには手足 首のないイノセントが転がっていた・・・


あまりの惨状に私は口元を押さえた


イノセント製造計画・・・その雛型とは何か・・・


共同体社会が秘匿するイノセントとオベリスク出現の関連性・・・


原因を外界にそらし内側を守る・・・手の込んだマジックだ


一体何が・・・


「東京懐胎よ 子ネズミちゃん♪」


「う! お お前は!?」


「誰かと間違えた? だってあたしもイノセントだもの」


バキュン


あう

「弱い 弱い 弱ィィィィ! こんな奴等に私達が造られたとはあああああああああ」


うう・・ ゴフ


「あら まだ息があったのね・・・でも残念♪ まもなく悪魔がここを襲撃するわ・・・証拠隠滅にね」


「と 東京懐 ・・・イノセン お前・・・アイツか・・・」


「人間には冥土の土産が必要なのよね 復讐よ・・・ 私を産み・・・そして堕ろした罰ゥゥ!」


第三ホーム


バチ


「うっ 眼帯の紐が切れるとは・・・そういえばクロエは何処へ行った」


「ふふ・・・ウフフ・・・」


「ホーぅ ヒトの死に際とはこういうものか」


「さ 最後に 人間の尊厳を見せてあげる・・・」


カチ


みぢから


「な!」


バコオオオオオオオオオオオオン!


ピーー ガシャ


再生終了 証拠保全ノ為 自己破壊シマス ゴ利用アリガトウゴザイマシタ


バシュ


合理のお前は可能不可能で判断するだろう


だが人間の私は奇跡という可能性の現象をお前に託したい


そして呪いの連鎖を断ち切るデビルバスターの出現を信じている


真実の扉を開き新しい世紀を紡ぐ者が現れる事を・・・


お前の指導をしてきた私にはわかる


他のイノセントと違う・・・


冷たき筺体に宿る命の温かさを

・・・私は感じる・・・


ポタ ポタ

「ク クロエ教官・・・」

http://ameblo.jp/amakatz/entry-11451219487.html


つづく