イタリアナビゲーター★Miyukiです。

私、自分のこれまでの経験を活かして、
若手&女性で自分のやりたいことで仕事にしていきたい人の
個人コンサル&カウンセリングのようなことをメインの仕事の1つでやっているのですが、
「キラキラしている人がやっていること」
というテーマでクライアントさんと話しているときに、
この諺の話の流れになりました。
《幸運の女神は前髪しか無い》
とは、どういう意味?
イタリアが誇るLeonardo da Vinci が言った言葉とされているのですが、
「幸運の女神には前髪しかない(後ろ髪がない)」
「だからチャンスがやって来たら逃さずつかめ」
という。
出典は一体どうなってんの??
ネットサーフィンなら任せとき!!な私
皆さんを代表して(大げさ!)お調べ致しましたー!
(1) ローマ神話の 「豊穣多産の女神」 "フォルトゥーナ(Fortuna)" が
ギリシャ神話の 「運命の女神」 "テュケー(Tyche)" と同一視され「幸運の女神」 となる。
もちろん髪の毛は普通にある。
(2) ギリシャ神話において概念の異なる二人の 「時の神」
流れる 「時間」 を意味する "クロノス(Chronos)" と
ターニングポイントなどの一瞬の 「時」 を意味する "カイロス(Kairos)" がいる。
このカイロス神は、頭にひとつかみの前髪だけが生えた、肩とカカトに翼を持った少年。
一瞬にして目の前を走り抜ける "カイロス" = "チャンス(好機の時)" を捕まえるには
前髪をつかむしかない。 通り過ぎた後を追いかけても、後ろ髪が無いので捕まえられない。
どうやら2が元々の意味っぽいのです。
この諺を言ったのはレオナルド・ダ・ヴィンチだそうです。
by『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』 岩波文庫
幸運の女神とカイロスを混同して使ったといわれてます。
ちなみに正しく使っているのは、
ルネッサンス期の人文学者であり、医師であり、作家でもあった
フランソワ・ラブレー
「機会(チャンス)は前頭だけに毛髪があり、後頭ははげている。
もしこれに出会ったら前髪を捕えよ。
一度逃がしたら、神様でもこれを捉える事は出来ぬ」
こっちがスッキリ。
いつも頑張りたい人にアドバイスしている身分の私の解釈も
若干、いやかなりうざいですが書いてみます。・・・すみませんw
機会を得てこそ、自らの道が切り開かれるわけです。
そして、その機会を活かす
というのは次の3つが揃う事が必要
機会の認識
機会の捕捉
機会の活用
カイロスに喩えると、
機会の認識=カイロスに気づいているか
機会の捕捉=カイロスの前髪を捕まえる態勢=好機と見るか
機会の活用=カイロスを捕まえる=好機を活かす
全ては自分自身が主体的に行い、自らで掴んでいくことになる。のですね。
では、あなたのビジネスチャンスは?
人生を改革するチャンスは?
機会を認識するのは、ビジネスについていつ考えるかだと思うのです。
日常や目の前の業務、用事、都合に振り回され、
自分の事をじっくり考える機会がないと思いますが、
ビジネスチャンスというカイロスはいつでも絶えず目の前をふわふわ飛んでいます。
それを認識していないだけ。
つまり、チャンスのことを考えてないだけなのです。
何でも無いような出来事の中にもたくさんのチャンスが見えてくるはずなのです。
それをやるもやらないも自分次第。
機会の認識がなければ次のステップはありません。
幸運の女神という前髪しかない輩はいつも目の前を飛び回っているのです。
さ、あなたは捕まえられますか。
人生、楽しんじゃったもの勝ち☆
人生、掴んじゃったもの勝ち☆
リア充で何が悪い?
リア充でいーよね!
みんなリア充の毎日なんて、最高じゃないですか!
幸運の女神は、きっと毎日出逢っていますよ^ ^
それでは今日の最後に、私の大好きな言葉をご紹介♡
La fortuna è SEMPLE dalla mia parte!
幸運はいつも私の味方!