徒然絵日記

徒然絵日記

ホームピグアメブロ

芸能人ブログ人気ブログ

前ページ
次ページ

25Dec
- ジオサイト巡り・白浜層群
  地方紙に＜のりさんのジオサイト巡り＞という連載が始まった。筆者の＜のりさん＞こと大坂さんは、１０数年前一緒に＜ジオ講座＞を受講し、小山先生の＜伊豆の大地の物語＞を手に、ジオツアーに参加した仲間の一人だったような気がする。その後もしっかり勉強を続けて、今は＜ジオガイド＞として伊豆ジオパークを活発に紹介しているようだ。訪れたことのないジオサイトの紹介もありそうなので、毎週の記事をスクラップにして、その後　爺はサボっているジオの補習をすることにした。初回は、半島最古の地層（2000万年前）白浜層群　　　　　　　　　　　　　　　白浜層群は、西伊豆仁科川両岸に分布する。　　　　　　深い海底火山の時代の地層が、～200万年前の半島衝突の時代に　　　　　　隆起したものである。　　　　　　　　　小山真人・火山のつくった西伊豆の風景より　　　　　　　　　　　　　　　　　　一色の渓谷には、その海底火山の溶岩流・枕状溶岩の壁がある。　　　　　　　　　　　　　　　爺の当時の絵日記にも、２０１４年７月のジオツアーで訪れた　　　　　　一色の枕状溶岩の写真がある。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
24Dec
- キダチアロエ
  ベランダの定点観測　　鉢植えのキダチアロエの花房が膨らんできた。　　４年前にベランダの鉢に射し芽した３株。　　６０㎝ほどに伸びて、今年は２株から花芽だ出た。　　花茎が３０ｃｍほど伸びて、花房は１０ｃｍに膨らんだ。　　　　　　　　　　沢山の蕾が重なった花房の一番下の蕾が、外側に反り返ってきた。　　アロエの花は、花房の下側から咲きすすむ。　　・・・写真から数えてみると、１７～１８層・３７～３８個の蕾がある。　　　　　全面で、７５～８０個ほどの蕾があるようだ。　　　　　正月には１～２輪開花するかもしれない。　　　　
23Dec
- 信州から御餅
  昨日の冬至の日の出は、伊豆大島に＜天使の梯子＞が架かった。　　　　今朝は、島の上空の雲から、眩い日の出　　　　お天道様の北への旅の始まりの元気な日の出信州の長兄からの定期便＜お正月の御餅＞が届いた。もう９３歳になる長兄も老いが進んで、すべて甥っ子（長男）に任せている。家を継いだ長男や近所に住む次男が、日曜日に餅つきをして、送ってくれたようだ。　　　　豆餅は、２５ｃｍほどの短冊のまま来るから、　　　　軟らかいうちに、切り出して、餅取り粉をまぶして　　　　冷凍にする。　　　　大きなタッパーふたつ分＝２ｋｇほど・・・大量の御餅である。　　　　　　　　６０年前　爺が高校生の頃は、田も畑もそれぞれ１町歩ほどの農家だったが、今は親子・３家族が食べるだけの作付けになっているようだ。・・・有難いことだ。これでお正月のお雑煮がいただける。　　　半年ぶりに「お餅届いたよ！」と電話した。　　　兄嫁は毎日＜デーサービス＞に通っているようだ。　
22Dec
- クロモジ
  いよいよ冬至を迎えた。お天道様の南への旅の終りの日だ。　　　　　　　　　　＜ネットより＞毎日　お天道様を拝んで朝を迎える爺には、もっとも＜年の瀬＞を感じる日だ。　　　　今朝のお天道様は、お山の雲の中　　　　伊豆大島を輝く＜天使の梯子＞で包んでいた。　　　　旅に終点は、お山の８合目・外輪山の縁の辺りだ。玄関先の前の庭・沿岸の雑木林が残る一画のケヤキやナラの根元のクロモジが綺麗に紅葉・黄色く色付いた。あちこちに実生の若木も生えている。茶色いナラの葉が散り落ちて、クロモジの黄色が鮮やかになった。検索してみると、「・・・太平洋沿岸地域に多く、日本固有種・・・」とある。「・・・高級な楊枝に使われる・・・」身近な種が、日本固有種とは知らなかった。あらためて玄関先・雑木林の鮮やかな黄色い紅葉を見直した。
19Dec
- 大漁
  昨日は、「絶好の磯日和」と磯で日の出を迎えるべく家を出た。　　　　冬至直前＝日の出は一番遅く６時５０分頃である。　　　　礒への降り口で、＜島日の出＞を迎えた。　　　　礒へ降り立つと、大島の上空に流れ雲も無く、　　　　目もくらむようなお天道様・・・ポイントに釣り人の姿は無かった。大淀の先・最近の指定席に陣取った。　　　　朝陽を受けて、じょうぜんヶ根～八幡野港～天城が朝焼け　　　　瀬を越えるうねりが残っていた。　　　　ここの沿岸の名物＝１５分～２０分間隔で大きなうねりが寄せることがある。　　　　このうねりの存在を知らない釣り人が、時々波に呑まれる事故がある。　　　　・・・１０数年前　爺が最初に師匠から受けた教訓だ。　　　　　　　　　　　　瀬際の、この払い出しの波を受けない淀みで、９時半頃までに５枚上がった。　　　　大量である。　　　　２５ｃｍほどの子ブダイはリリースした。　　　　礒で頭を落とし、腸を出して捌いていると、目敏くカラスと鳶が飛んで来た。　　　　大きな頭でも咥えて飛び去るが、師匠の教え通り海に投げ返した。　　　　投げた頭をカモメが咥え去ることもあるが、師匠からは、「海のものは、　　　　海に返すがよい。」と教えられた。　　魚捌く磯に飛びかう鳶・烏　　　　　　　　　　　　　　良型４枚は、頭を落とし、腸を出しても４ｋｇ近い。背負子に背負って磯道を帰るのは＜一仕事＞である。・・・８５歳には、＜一週間に一度＞で十分だ。　　観光客が鎖場を降り切るのを待って、背負子を背負った。　　　　　　　
17Dec
- 荒地のパイオニア
  今朝は、洋上の低い雲が日の出を隠していた。風も治まって、明日は＜磯日和＞＝浮きを流して＜日向ぼっこ＞が出来そうだ。国道からは、枯れすすきの大室山が１ｋｍほどである。このススキのお山は、２月には＜山焼き＞で真っ黒になる。そのススキが国道の側道・サツキの植え込みの中に進出して、＜枯れ尾花＞が揺れている。サツキの中には、ススキに混じって、＜荒れ地のパイオニア＞の仲間＝ハゼ・アカメガシワもしぶとく実生＝＜進出＞している。誕生から4000年の・・・まだ処女地に近い若い溶岩台地は、当分の間　パイオニア植物の繁栄が続きそうだ。　　　　　　　　　
16Dec
- 葉牡丹
  北海道に台風並みの猛吹雪・大雪をもたらした低気圧が、通り過ぎた。　　　冷え込んで澄み切った朝　目晦ましの眩しい日の出　　　お天道さまの南への旅も終点（冬至）に近い。　　　三原山の外輪山の縁辺りだ。昼過ぎに伊豆高原駅を通り抜けて、カインズの花屋まで出掛けた。　　　駅のロータリーから眺めた伊豆大島　　　空気は澄み切って、３０ｋｍ先の島の港・日の出の　　　外輪山・山頂の砂漠が茶色く見えた。　　　花屋では、いつもとおりクリスマス・正月用に　　　シクラメンと葉牡丹を仕入れてきた。　　　　　　　　　
14Dec
- ヒノキに冬陽
  マンションの裏に広がる沿岸林のヒノキに冬の陽があたりだした。このところの冷え込みで、ヒノキを覆っていた（侵略していた）葛の葉が散って、裸になったツタが重なるように絡みついている。夏の間＝半年余り　高さ１０数ｍの檜林をスッポリ覆い隠していた。ヒノキの先端の枝は、クズの蔓・葉に絡まれて大きく曲げられているようだ。これから春５月～６月ころまで、陽を浴びて伸びるチャンスはあるようだが、＜蔓の金縛り＞で、真っ直ぐには伸びられないだろう。＜ヒノキは、縛られたまま、半年の休戦＞を強いられる。＜クリミア＆南部ウクライナをロシア支配のまま停戦＞では、ウクライナは妥協しないだろう。このヒノキの沿岸林は、支配の蔓を残したまま、クズが休戦を宣言したようだ。ヒノキは、陽を受けても葛の蔓の＜金縛り＞を跳ね返す力はなさそうだ。
12Dec
- 磯菊
  朝焼けの雲間からの日の出、昨夜の強風は止んでいた。また猛烈な寒気団が、南下してきそうだ。週末は、北国は大雪に見舞われそうだ。ベランダのイソギクが咲いた。礒から３～４株抜いてきた。鉢にあった土のせいか背丈が５０～６０ｃｍも伸びて、小さな花房が付いた。磯道の菊の背丈は、せいぜい１０～２０ｃｍなのだが。　　　　　　寒空にキダチアロエは、艶のある厚い葉を広げている。２株に付いた花芽も２０ｃｍほど伸びてきた。・・・正月には赤い花が咲きそうだ。　　　　　
10Dec
- 塩化粧
  数日間続いた北風が和らいだ。竿を担いで玄関を出ると・・・真っ赤な朝焼けの広がる日の出。　　　伊豆大島の上空の流れ雲にすぐ隠れた。磯に着くと、中凸には遠来のメジナ師の先客。爺は大淀の瀬に陣取った。時々寄せるうねりの払い出しの流れが強い。浮きの流れが早くブダイの反応は鈍かった。１０時過ぎまで粘って、大小２枚、１枚は４２～３ｃｍの良形だった。・・・今週の唯一の＜磯仕事の日和＞は、有効に過ごせた。数日来の荒海の飛沫は、１０数ｍの断崖の上まで昇ったようだ。爺の名付けた＜インディアンスの酋長顔＞のバンダナに白く潮の花=塩の結晶＞が咲いた。岸壁は表面が滑らかな溶岩・安山岩で飛沫は流れ落ちてしまう。断崖の上部は、軽石や小石・火山灰＝クリンカーの固まったざらざらした表面だ。飛沫が乾いて白化粧のように塩の花が咲く。
09Dec
- シロダモの花
  近所の空き地に自生のシロダモの大木がある。沿岸林に多く見かける照葉樹である。この株は、雌株で熟した赤い実の先に沢山の花を咲かせている。赤い実は、今日年の花に実った実だ。１年かけて熟す不思議な種だ。去年の実が熟す頃　花が咲いて、蒼い実が年を越すことになる。高枝の先で、爺のデジカメでは小さな花が写らない。マンションの踊り場の前の林の若い株は雄株で実が生らない。沿岸林のシロダモは、雄株が多いようだ。ヤマモモ・アカメガシワも雌雄異株だが、どの種も雄株の方が多いように思う。・・・この雄花は、まだ蕾が硬い。　　　　＜松江の花図鑑＞の雌花
08Dec
- ジャム作り
  冬型の晴天が続いている。　　　冷え込んだ今朝の夜明け・・・伊豆大島の上空冷気に　　　包まれ、３０km先の稜線もくっきり浮き上がっていた。　　　　　　　　蒸気のフィルターもなく、ファインダー越しでも＜目晦まし＞の　　　お天道様のお出ましだ。　　　　　　　　　　　　　　　　すっかり葉を落とした大ケヤキと山桜　　　　　　ケヤキの枝先だけと見ていたが、山桜の枝先にも　　　　　　鳥の巣跡が見える。　　　　　　カラスかキジバトか？夏の間に２家族が巣立ったようだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヨーグルトトッピング用＆朝食のトースト用のリンゴジャム作りをした。秋から２回目のジャム作りだ。りんご６個から、５００ｇ用瓶３個分のジャムができた。　　　　　　最近は外皮も半分ほど残して４０分ほど煮込む。　　　　　　皮部分に養分が多いのと、煮詰めても少し歯ごたえが残り　　　　　　爺は気に入っている。　　　　　　
06Dec
- 島日の出
  広域に初雪をもたらした寒波も治まりつつある。カラッと晴れた朝　風も治まり＜磯日和＞だが、丁度週末を迎えた。日の出（６時３７分）頃に磯に出れば、首都圏から来る釣り人より早く＜好点＞に陣取れることもあるが、週末は遠来の客にポイントを譲ることにしている。　　　「朝まずめから狙うメジナ師」を思い浮かべながら　　　お天道様を迎えた。　　　島の稜線に雲があり、その雲からの日の出だ。　　　６時３５分・日の出前　　　６時３８分・雲の稜線が輝きだした。　　　６時３９分・日の出だ。　　　　　　　　　ナラの葉が散って、島の北端に拡がる相模の海もみえる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ナラの枝先は、枯葉でなくヒヨドリのシルエットのようだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　大欅の葉も散って、枝間から朝日を受けるススキ・大室山。　　　　
04Dec
- 初雪
  今期最初の寒波は、日本海側＝北海道から中国地方・中部山岳地方まで初雪をもたらしたようだ。・・・半島は、カラッと晴れている。　　　＜強風注意報＞が出ているが、北風は、富士・箱根で　　　止まっているようだ。　　　ベランダの定点観測　　　マンションの裏庭の外は、植え込みと管理路で沿岸林と仕切られて　　　いるが、クズやヤマブドウの蔓が繁茂して、沿岸の原生林と一体化してしまった。　　　　　　　　　　　　　　１０数ｍのヒノキ林を覆い尽したクズも、葉が色付いて冬支度が始まった。　　　境界＝国境を侵略するプーチン＝林縁の侵略者だが、冬は葉を落として、　　　ヒノキに陽射しが届く。　　　　　　　　　　　　　　　ヒノキの前のハゼの若木は、スッポリ葛に覆われたが、一枝だけ葛の　　　侵略から逃れて真っ赤な錦を掲げている。　　　　　　　　　　　　　　　　　葉を落としても、網の目のような蔓は残って、＜休戦＞状態のようだ。　　　トランプが、ノーベル賞欲しさに、＜停戦＞の提案をしているようだが、　　　侵略・支配を認める停戦では、和平でもなんでもない。　　　クリミアも含めてプーチンが退かねば、ウクライナの平和はないだろう。　　　　　　　　　　　　　　　　
03Dec
- 小ブダイ・リリース
  今朝は雨雲が厚く、薄暗い夜明け・・・今日・明日今期最初の＜寒波の到来＞のようだ。　　　　弱い低気圧の南岸を通過中のようだ。　　　　　　　夕刻には冬型の気圧配置・日本海側から中部山岳まで　　　　＜初雪＞の予報も出ている。　　　　列島を横切る等高線も５本～８本と密になると、　　　　風速は６ｍ～１０ｍ/s、波も３～４ｍとなり、磯には　　　　近付けなくなる。　　　　昨日は、「寒波の来る前に！」と磯に出た。月曜日は、磯道まで出て「風・波高し！」と磯道で引き返したが、昨日は、すっかり静かになっていた。　　　　先週　良型揃いの＜大漁＞だった大淀の先に陣取った。　　　　１０時過ぎまで頑張ったが、良型１，小ブダイ２と　　　　当りは芳しくなかった。　　　　久しぶりに長時間＝４時間ほど日向ぼっこ。　　　　小ブダイ２枚は、潮溜まりにリリースした。背後の吊り橋には観光客の姿爺の帰る磯の鎖場の崖の両側には、爺の名付けた＜インディアン・酋長の顔＞がある。左側の酋長の娘は、吊り橋・港の方を見張っている。右側の酋長は、海の彼方・伊豆大島の方向を見張っている。
01Dec
- キヅタの季節
  日の出の時刻に起こる＜一時の風＞？と思って竿を担いで礒道に出た。　　　　磯道の＜爺の釣り磯＞が見える位置まで出て覗くと、　　　　中凸の磯の先端まで波が寄せていた。　　　　暖かい南の風で波頭も砕けていた。　　　　これでは、「近寄るべからず。」　　　　　　　　　「日向ぼっこも難しかろう。」　　　　と磯道から引き返した。磯道の傍らのハゼノキに寄り付いたキヅタ　　　　ハゼの葉が散って、夏の間の＜日陰の身＞から　　　　冬日をいっぱい受けて、春を迎えていた。　　　　大エノキに寄り付いたキヅタ　　　　大エノキは、黄色く色付いて散り始めている。　　　　葉の散った枝間から、キズタの緑が見え始めた。　　　　冬日を一面に受けるまでには、もうしばらく　　　　葉の散り落ちるのを待たねばならぬ。　　　　　　　　　　
30Nov
- リトルエンジェル
  晴天が続いている。＜竿を担いで磯散歩＞ができそうだが、今日は日曜日＝首都圏からの＜遠来の釣り人＞に磯を譲る日だ。「明日は、磯を覗いてみよう。」と日の出の空を見た。　　　　島の上空に雲があり、三原山の５合目辺りから登った　　　　朝陽は、すぐに雲に入ってしまった。　　　　　　　　　一分後には、すっかり雲に隠れた。　　　　　　　　　　淡い朝日の中のナラの病葉・一面に赤い色が広がって散る。　　　　　　　　姫沙羅と玄関先の欅の若木・欅に僅かに残った葉が、　　　　黄色い花のように見える。　　　　　　　　　　　　隣家の玄関先のリトルエンジェル　　　　この異国生まれの花は、細長い蕊が特徴的だ。　　　　　　　　　　　　
29Nov
- 鳥の巣
  ナラの落葉が盛んになった。一夜で、駐車場の車のボンネットに落ち葉が積もる。　　姫沙羅も散りだした。ナラの葉が落ちて、日の出の方向の相模の海と伊豆大島の島影がくっきり見えるようになった。今朝は、遠い海に雲がかかり稜線が際立っている。朝陽を受ける大ケヤキは、冬枝になりつつある。葉が落ちて、夏の間葉影で見えなかった烏？鳩？の巣が現れてきた。・・・初夏の頃カラスの声が激しい時期があったから、　　　烏の巣の跡かもしれない。　
28Nov
- カレンダー完成
  昨日午後からの雨も止んで、今朝はすっきり晴れ上がった。風が強く、沿岸の波も３ｍと天気予報が伝えている。・・・昨日午前中の＜釣り散歩＞は、絶好の好機だったようだ。強風で、大欅の葉も６～７割散ったようだ。　　　　　ナラとヒメシャラの落葉が始まった。　　　　　　　　玄関先・階段は、掃くあとからすぐ落ち葉が溜まるので、風が止むまで＜掃除休止＞である。　　　　カレンダーが完成した。自家用も含め昨年より1部すくない１１部である。　　秋口に、階下の独居老人が亡くなった。　　拙作を、一番楽しみにしてくれていた方だった。クリアケースに入れて、挨拶文も少し変更した。・・・週明け　１２月になったら＜年末の挨拶＞に　　　届けることにする。
27Nov
- ４０ｃｍ超級３枚
  風は止んだ。「・・・天気は下り坂、午後からは所により雨・・・」の予報。週一の＜爺の磯仕事＞には、「絶好の朝」と７時には磯に立った。　　　　　１０年ほど前は、＜磯で日の出を迎える＞時間に　　　　　出勤したのだが、今は日の出前の暗い磯道は避けている。　　　　　早い出勤は、磯の場所取り競争でもあった。　　　　　地元の同じブダイ釣りの師匠達であったが、　　　　　「天下の海・釣りは早い者勝ち。」　　　　　「好点に入りたければ早く来ること。」と教えられた。　　　　　今はその師匠達も高齢になったり、亡くなられたり、　　　　　礒が寂しくなった。　　　　　今朝もルアーの若者が引き上げたあと、磯は無人だった。　　　　　　　　初めて大淀の先に陣取った。　　　　　　　　　　３０分ほど流して、反応が無いので、竿を置いたまま　　　　　中凸に移動するために、背負子の荷だけを中凸に移した。　　　　　竿のところまで戻ると、ハリスが喰い切られて浮きが浮いていた。　　　　　「ややや！！！４ｍほどの棚の瀬際にブダイがおる。」と　　　　　また　背負子を戻し、５ｍほど先の瀬際を流した。　　　　　９時半頃までに４０㎝を越えそうな良型が３枚上がった。　　　　　　　　　　９時半を過ぎると予報通り雲が流れ、風も出てきた。　　　　　平場の石畳にうねりがうねりが乗り上げるように満ちてきた。　　　　　「爺には十分な仕事」と引き上げた。ブダイは、磯で捌いて＝頭を落とし、腸を抜いたが、良型３枚３ｋｇの背負子で、鎖場を登るのは、息が切れる。礒道に出たところで背負子を下ろして休憩。磯道のトベラの実が、一つ二つ弾けだした。まだ、すっかり弾けず＜殻が口を開けた＞ほどの弾け方だ。

前ページ
次ページ