86歳の爺は、一応 伊豆半島ジオパークの
<ジオ検定3級>・<ジオパークサポーター証>を持つ
サポーターである。
世界認証までは、ジオツアーに参加しながらジオの勉強・活動に
参加していたが、世界認証を得て、組織が公認・認知されてからは、
限界を感じて、<引退>している。
ジオ検定1級を持ち、研修を受ければ、<ジオガイド>として
活動できるが、「若者に任すべき。」と諦めた。
俺が釣り磯<橋立の磯>を訪れる観光客に、釣りや散歩途中に訊ねられれば
<道案内>をする<ポイントガイド>を任じている。
サポーターに日本ジオパークネットワーク(JGN)への寄付の要請メールが届いた。
NPOの運営は、ネットワークの会員の会費と個人の寄付で運営しているようだ。
これまで、昔の<赤い羽根募金>以外 こうした寄付に参加したことはなかった。
現役を引退してからは、15年前の3・11のおりに、市役所の募金箱に
気持ちだけのお見舞いを入れただけだ。
磯道散歩だけが日課となった86歳の爺は、終の棲家の溶岩台地の勉強をして、
道端の草木・溶岩崖を歩きながら、
「・・・見慣れた地形・風景には、すべて意味がある。
単に美しいく、見慣れた地形・風景に隠された意味や成り立ちを
判読できること…・この上ない知的な興奮と快楽である。・・・・」
という小山先生の教えを思い浮かべている。
「日常の茶飯事を愛せよ。」の隠居生活の処世訓の<日常>が、より深みを増した。
散歩道を豊かにしてくれた<ジオ>に改めて感謝のつもりで一口3000円の
寄付をした。
2008年の発足以来、2025年1月現在
日本ジオパーク認定 48ヵ所
内 ユネスコ世界ジオパーク 10ヵ所
日本ジオパーク準備地域 7か所
になるそうだ。
10年前のジオツアーで、糸魚川・磐梯・銚子・南アルプスのジオパークは
訪れた。
南アルプスは、爺の故郷だ。
この時・日に御岳山の噴火が起こった。



