しかし、嫌な過去と同じようなことは起こるかもしれません。同じようなことが起こったとき回避できるように、嫌なことは脳が勝手に記憶します。
しかし、嫌な過去と同じようなことは起こるかもしれません。同じようなことが起こったとき回避できるように、嫌なことは脳が勝手に記憶します。
アルベルト・アインシュタインの名言に、
「常識とは、十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」とあります。
「常識」を「偏見」と説いてます。
簡単に言へば、「偏見」とは、「かたよった見方」です。
因みに、私はアインシュタインの名言に付け加えて
「常識とは支配者・権力者の都合の慣習」と説きたいと思います。
常識にとらわれていると、創造力に欠けます。
100年前?はライト兄弟は変人だったでしょう。
アインシュタインも、地動説のガリレオも、偉大な発見をする前は変人?。
最近、私の周りに起こった具体例をひとつ。
バンコクへ旅行したときのとこ。
上場企業で働いている知人に、バンコクへ出張命令が出ました。知人をA氏と呼びます。
A氏が勤務する会社は数年にわたり業績不振とのことです。
バンコクでA氏はこんなことを言っていました。
「僕は昔から変わってると言われています」とのこと(このとき、親近感をおぼえました(笑))。
このことからわかることは、A氏の働く会社は、変人の創造力に賭けたことです。
常識にとらわれている人には、創造力が発揮されず、改革はできないのです。
常識の外に出なければ、常識の中がどのように動いているかが観えないのです。
創造力の限界が、現実の限界です。
言い換えると、創造力がなければ、現状維持のままになります。
常に不満があるのに、常識にとらわれていると、不満である現状から抜け出せません。
変人になり創造力を発揮し、人生を改革しませんか?
本日の一言。
「変人のススメ」(笑)。
その他、アインシュタインは教育についても提言しています。
「教育とは、学校で習ったことをすべて忘れた後に残っているものである」
これについては後日。
「勝つ」ことより、「強く」なることを考えましょう。
「勝ち」にこだわりつづけても、何れは必ず負けます。
勝ち続けられるのは、オリンピックで金メダル獲得者だけです。
ほとんどの人が、何れは負けるのです。
「勝ち」を意識していると、何れは悲しい結果となります。
ある分野で勝ち続けられるのは、世界にたった一人なのですから。
世界一になりたいのなら話は別です。
私がアメリカ シアトルでコーチング創始者ルー・タイスの講義で受けた言葉をシェアしたいと思います。
講義の休憩時間が終わり、講義再開のルー・タイスの第一声が「私は強い!」でした。
シェアはここまでです(笑)。
イソップ童話の「ウサギとカメ」があります。
能力のあるウサギは、カメに負けました。
ウサギは自身の能力を過信して「行動」しませんでした。
しかし、カメは自分のゴールだけを見て歩き続けました。
途中、困難もありましたが、考えに考え抜いて、修正に修正を加え歩き続けました。
「ウサギに勝つ」ということは、カメにとってはどうでもいいことでした。
だから、カメはウサギより先にゴールを達成したと、私は解釈しています。
「勝つ」ことは「おまけ」です(笑)。
ゴール達成には様々な困難が待ち受けています。
そこで「強い!」なのです。
どんな困難でも乗り越えられる「強さ」が必要なのです。
この計画以前には、ヒトゲノムの遺伝子数は10万個以上と予想する科学者もいたようなので、判明したその数の少なさに発表当時は大きな衝撃を与えました。
ちなみに最新の推定値は2万1787個(「Nature」2004年10月)とされ、更に少なくなっています。
ヒトの遺伝子を解明しようとする動機としては、昔から「生まれ」か「育ち」か(Nature vs Nuture)が激しい論争の的となってきたことが挙げられます。
ヒトは、「生まれ」つまり遺伝子で決まってしまうのか、それとも「育ち」つまり環境や生活習慣で決まっていくものなのでしょうか。
それぞれの理論を支持する人達はしばしば両極端な立場(遺伝決定論者と環境決定論者)を取ってきました。
しかしながら、本著者のマット・リドレーは、「生まれ」か「育ち」か(Nature vs Nuture)という二項対立の図式は誤りであり、「遺伝 対 環境」の時代は終わりを告げたのだといいます。
「生まれ」は「育ち」を通して(Nature via Nuature)決まっていくものだと(相互作用論)。
遺伝子はまだまだ分かっていないことが多くありますが、著者のバランスの取れた視点を通じて、遺伝子と環境との関係について理解するのにはとても良い本だと思います。
私がアメリカ シアトルでコーチング創始者ルー・タイスから言われたことをシェアしたいと思います。
「要は、やるかやらないか」なのです。
とにかく行動し結果を出すことです。
エネルギーは必要です。楽(エネルギーを使わない)なことを求めては詐欺師に騙されるだけです。
「楽」と「楽しい」は違います。
意識して行動しなければ、脳は現状維持を選んでしまいます。脳は変化を嫌うのです(恒常性維持機能=ホメオスタシス)。
だから積極的に現状の外側にゴール設定し、とにかく行動し、動き回りましょう。
コーチング理論は、科学的な根拠があるので再現性があり応用も効きます。
ただしあくまで方法論なのです。
ツールだと言うことを忘れてはいけません。
行動して実践してはじめて意味を持ちます。
ダイエット法をいくつも知っていても、実践しなければダイエットできません。
高い理想となるゴールを設定すること、そして直接行動することが大事なのです。
ゴールは自分でもビビるくらいがちょうどいいのです。
もちろん、わかっていても行動出来ないから苦しんでいるという声をよく聞きます。
確かに私もそうでした。
頭で考え過ぎて行動出来ないという人は、自分の感性を信じ、
「好きなこと」「なんとなく、これいいな!』と思うことに取り組んでみましょう。
没頭出来る趣味の中にもヒントがあります。
すると、好きな仕事も見つかるでしょう。
それでも一歩が踏み出せないときは、
自分が魅力的だと感じる人に直接会いに行くのもひとつの方法です。
そして出来るだけ自己評価(エフィカシー)の高い人たちと共に行動してみましょう。
すると、いつの間にか行動していたという状況になっていることでしょう。
焦ることはありません。
ゴールを意識していたら、変化は自分自身の中から自然と起きてきます。
ゴール達成を確信しましょう。そこに根拠は要りません。
脳が必要となる情報をキャッチします。