(過去記事1)の続きだけど、
塾って夜の9時近くまでやるのね。
20:55とか。
確かにその時間帯に外にいると、
例の塾のカバンを背負った小学生が1人で電車移動してるのね。
夜の9時すぎよ。親の迎えもなく1人で行動してるの。

小学校が8時半からはじまるとすれば
ゆうに12時間以上もの労働だ。
産業革命期の工場のようだ。

一日12時間以上を、大人からあれやれこれやれ指示されたことをこなし、自分の主体的な時間が全くない。今何をやるかは常に大人が指示してる。

そもそも小学校のカリキュラムって、塾や習い事があることを前提に作られていない。基本は日本全国一律だ。
(過去記事2)で書いたように、ドイツは歴史的反省から、学校が教育の独占をしてはいけないとし、午前しか正規の授業がなくて午後は習い事やったりできるのだ、日本はそうでは無い。

 少子化で塾も経営は厳しい。それで単価を上げるために、低学年化を測った。それに最初に取り組んだのはサピックスだと言われている。四谷大塚や日能研は低学年向けに全国テストを無料でやって、塾に勧誘する。
 そして授業料をとるために集団塾は限界まで授業時間を増やし、いまや21時まで10才の子供を拘束する。

 北欧では成果の学校の宿題の量まで政府が介入する。もたせる荷物の量もだ。

 10歳ぐらいの子供では自由意志示さないか、示しても親に対抗できないだろう。

 受験戦争は国内カーストを掲載するだけで国際競争力は低下させる。

 政府が介入すべきだと思う。



(過去記事1)
(過去記事2)