1月2日
道の駅 くるら戸田
では、開店前から、次々と大勢の観光客が来られます。
移動販売車も、大急ぎで店構えを始めていました。
私達もこの店で買ったモノや自宅から用意してきた簡単なお節を食べ、最初の目的地へ出発します。
昨日、通ってきた道を、富士山や海を眺めながら戻るように、約30分。
先に到着したのは、伊豆市指定史跡の土肥金山
。
タヌキさんがお出迎えしてくれます。
別に、ここで砂金堀をする訳ではありません。
本来の目的地到着に、予定よりも早く着いてしまった事や、この日で今回の旅も終わりですし、伊豆へは頻繁に来ているにもかかわらず、実は、こちらには寄った事もなかったので、お土産などを見ていこうと思った次第です。
そして、お土産数点購入し、買い物特典で、
金塊をプレゼントしてもらっちゃいました~って、お解りだと思いますが、コレは、金塊型のテッィシュなんですけどね。
土肥金山から約1kmほど戻ったところに、それはありました。
共同浴場 弁天の湯
になります。
道沿いには、このような看板がありますが、今までここを何度も通っていても、気づきませんでした。
浴場は2階。
1階は地元の公民館・老人憩いの家として利用されているようです。
2階へあがるには少し急な階段しかないので、足元の悪い方は難しいかと思います。
そして、入り口引き戸を開けると、券売機があるので、購入し、左側の引き戸から入場します。
受付カウンターと、少しだけ椅子やベンチが設置してある広間があります。
管理人のおじさんは、とても気さくな方で、少し話が盛り上がっちゃいました。
では、浴場の紹介です。
まずは、男性用から。
カランは4つほど。
内湯は、4人ほど入れる大きさになります。
しかし、露天風呂は、ひとり入ればいっぱいな大きさなので、混雑時には待機する時間がかかるかと思います。
でもね、ここの泉質がとっても良いんです。
泉質は、カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉で、泉温は54.3℃。
塩化物泉なので、湯の出口や湯船の淵には塩が固着していますが、お湯自体に塩気は無く、サラッとした肌ざわり。
泉温が高いので、どうしても加水は必要になりますが、何と言っても、風呂上り後のポカポカ感が、今回の旅ではいちばん持続していました。
浴場に入る扉には、このような表示があります。
熱過ぎるからといって、無闇に加水してしまうと、せっかくの源泉の楽しみがなくなってしまいますし、地元の方は、熱いお湯が好きな方が多いので、口論のモトにもなりかねませんので、ご注意ください。
女性風呂はこんな感じ。
内湯・露天ともに大きさは同じみたいですが、
露天風呂の形状は、楕円形ですね。
小さい浴場でしたが、しかし、とっても気に入ったオフロでした。
そうそう、この浴場の駐車場ですが、道を渡った漁港内になります。
赤矢印部分に、約5台ほど停められるスペースがあります。
ここが、弁天の湯の駐車スペースになります。
浴場横にある駐車スペースは、近隣の宿専用駐車場なので、停めてはいけません
くるら戸田・旅人岬方面から来ると、土肥金山へは右折する案内と信号が、こんな感じで見えてきます。
その信号を右折し、矢印どおりに進めば、土肥漁港入り口の表示があります。
駐車スペースから見た、弁天の湯。
車を停めたら、後ろの階段が近道になります。
私達が出発する直前にZiL520に乗った方がお見えになりましたが、その大きさでは、ここに数台停まっていると、場所により停め辛くなる場合がありますので、ご注意ください。
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