初のセルフタイトルで感じたGerry Beckleyの生き様 | 還暦からのMUSIC LIFE ~Peaceful Easy Feeling~

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親父から爺へ、そしてその先には・・・

 

 人生の中間点はもうとっくに過ぎたけれど、毎年この時期になると必ず誰かしらを捕まえては「今年ももう半分過ぎたよ、早いね〜」と言いたくなりますね。梅雨空の下で、変わり映えのしない生活が始まってからもう随分と時は過ぎてしまったと感じるウェットな時間....

 しかし今年の6月はドラマティックに終わろうとしています。Jim Cuddyの最高のアルバムに感激し、そして今日こちらも座右のアーティストGerry Beckleyが素晴らしいアルバムをリリースしてくれたのです。

 

 1995年Dewey BunnellとのAmericaとは別にソロ活動、傑作ソロアルバムVan Go Ganをリリースしてからほぼ30年、遂にセルフタイトルアルバムGerry Beckleyをリリースしました。

 

 今回も2人の息子Matt BeckleyとJoe Beckleyがアルバム制作に参加、そして何より嬉しいのは今回も大好物Jeff Larsonが名前を連ねていることです。Apple Musicでは今日がリリース日、待ちきれず4時に起きて聴き始めました。

 

 冒頭の2曲も素晴らしいのですが、やっぱりJeff Larsonとの共作3曲目Well Worn Shoesで目が覚めました。

 

 

 そしてここからGerry Beckley節が炸裂していきます。お次はCrazy、やっぱりGerry Beckley良いですね。

 

 

 Jim Cuddyは2歳年上、Gerry Beckleyは5歳上の72歳ですか、時の流れを眺めている時間ありませんね。3曲目はArrowです。

 

 

 Gerryはカヴァーセンスも抜群で今回もFred Neilの名曲Everybody's Talkin'を収録しています。我々世代より前ならHarry Nelsonのカヴァーで映画『真夜中のカーボーイ』の主題歌として一度は耳にした事のある楽曲ですよね。現在まで多くのアーティストによってカヴァーされているまさに名曲中の名曲ですね。

 

 

 私オススメの楽曲がWhere There's a Willです。

 

 

 そしても最後もJeff Larsonとの楽曲One Lit Windowで締めましょう!

 プライベートでも色々あったけど、しっかり心に刻み込んで楽曲作りの栄養にして頑張っちゃいます!

 それにしても4時起きで初聴きしながらのブログアップは初体験でした。

always