音はカントリーロック、ヴォーカルはサイケ?Rose City Band | 還暦からのMUSIC LIFE ~Peaceful Easy Feeling~

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親父から爺へ、そしてその先には・・・

 今日から6月、この1ヶ月が過ぎると今年もハーフターンとは早すぎだろ!俺を生かすも殺すもお前次第だ!と時間に文句を言っても始まらない。本当歳を重ねるほど一分一秒を大切にしたいのですが、時は止まりません。さて6月といえばJune bride6月の花嫁そして....そして出てこない....じゅんとネネって違うだろう!曲名もすぐには思い浮かばない、やっぱりダメですね。ここは大人しく梅雨明けを待ちましょう。それでも台風が近づく中でせめて心はスッキリしたいものですね。

 今日はCountry RockとPsychedelic Rockが合体したような現代活動中のアメリカのバンドRose City Bandを紹介します。Rose City Bandは2019年に1stアルバムRose City Bandをリリースした新しいバンドですが、メンバーの経歴をみるとそれなりにバンド歴を重ねたベテランアーティスト揃いのようです。そして何よりもこのバンドが興味深いのは、サウンドはカントリー系でありながらヴォーカルはサイケデリック系というチョイ変わった雰囲気を醸すバンドなんです。この要因はメンバーのBarry Walkerはカントリー系の楽器をプレイするプログレッシブなカントリー&フォークミュージシャン、ベースのDewey MahoodとギターのRipley Johnsonはサイケデリック系のミュージシャンであるからでしょうか。彼らが織りなすサウンドは独特でまた70sの香りも漂わせます。ぜひ聴いてみてください。今日は今年リリースされたばかりの最新アルバムGarden Partyから楽曲を紹介します。まずはChasing Rainbowsです。

 お次はSlow Burn、やっぱりこのムードはヴォーカルだと思いませんか?

 3曲目はスローナンバーでGarden Songです。まあこのジャケットですから推して知るべしって感じですね。

 最後はMoonlight Highwayです。この曲を聴いてると、もしかしたらGratefulDeadファンは気にいるかもと思いました。初期のカントリーで気だるいヴォーカルは少し似てるかな?それにしても溢れ出る音楽の泉に終わりはありませんね。

always