70年代後半の要素がたっぷりなMike Greeneの2アイテム | 還暦からのMUSIC LIFE ~Peaceful Easy Feeling~

還暦からのMUSIC LIFE ~Peaceful Easy Feeling~

親父から爺へ、そしてその先には・・・

 横着、怠慢、ぐうたら、そんな言葉がピッタリの私ですが、奥方が不在となるとその態度対応は加速します。休日なら一日中寝間着姿なんぞ当たり前、そんなに空腹感がなければ、食事を取るのも面倒になります。リクライニングソファーに身を任せ、手の届く範囲にPCや携帯電話、老眼鏡などを置いて音楽検索三昧の日々、これをオタクと呼ばずして何と呼ぶのでしょうか。平和を願うばかりでなく、お前が立ち上がれと叱ってやってください。

 さて前回紹介したJoe Droukasは如何にも70年代前半を感じさせてくれるアーティスト&楽曲でした。そして今日の主役は70年代後半を感じさせてくれるアーティストとその楽曲です。コロナ禍で2年以上も音楽検索を満喫してきた感想として、70年代前半の音楽は60年代からの流れをくむ中で多くのSSWなどが輩出、より人間らしさを汲み取ることのできるアーティストや楽曲に出会いました。そして70年代後半になると録音技術向上と共にサウンドはより洗練され、またFusionやAORなどと呼ばれるジャンルを融合した音楽も誕生しましたね。そこで今日はそんな70年代後半を感じることのできるアーティスト&楽曲を紹介します。

 今日の主役はアメリカのミュージシャンでコンポーザーでプロデューサーでエンジニアのまさにこの時期の音楽にはぴったりのMike Greeneです。そして70年代リリースした二枚のアルバムから楽曲を紹介します。まずは75年の1stアルバムPale Pale MoonからHermetically Sealedを聴いてください。

 一瞬インストかよって思うほどの長いイントロも良いですね。お次はIt's Hardです。怠惰な私がどんどん落ちていきそうです。

 3曲目も気持ち良くてソファーで微睡むんでしまいそうなIn The Morningです。

 楽曲制作だけでなく、ヴァーカルは勿論キーボード、サックス、パーカッション、そしてミキサーそしてプロデューサーまでこなす何と多才な方なんでしょう。それでは76年リリース2ndアルバムMidnight MirageからDown To The Wireです。

 多才だけでなくそのヴォイスも爽やか、嫉妬というよりノックアウトですね。次はSmile To Meです。

 最後はI Need A Love、気分も最高になったらお約束の昼寝タイム!起きたら風呂入って、早めに夕食を電子レンジで温めます。そしてプロ野球観戦モードへ移行、試合終了でおやすみタイムです。そんなぐうたらな日々サイコーです!そんな怠け者の爺も明日は今シーズン初めて西武ベルーナドームに観戦に行ってきます。顚末は日曜日にブログアップしたいです。

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