こだわりの76年77年〜2004年 Allen'sでランチを頂けなければ〜 | 還暦からのMUSIC LIFE ~Peaceful Easy Feeling~

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親父から爺へ、そしてその先には・・・

 2003年にリリースされたLunch At Allen'sのセルフタイトルアルバムを購入したことで私は多くの素晴らしい楽曲と出会うことができました。当時Lunch At Allen'sはカナダの中年スーパーグループとして日本でもそれなりには話題になりました。メンバーは紅一点Cindy ChurchにMarc Jordan、Murry McLauchianそしてIan Thomasです。私的にはMarc Jordan以外の3人は名前は知っていてもそれまで聴き込んだアーティストではありませんでした。しかし彼らのアルバムの素晴らしさに状況は一変、彼らのビフォーアフターは私の注目の的になりました。Lunch At Allen'sの素晴らしさはブログでも何度か紹介していますが、肩肘張ることない、穏やかなサウンドは今ではMusic Lifeの必需品です。

 さて今日はLunch At Allen'sのメンバーの一人Ian ThomasがIan Thomas Bandの名義で70年代にリリースした3枚のアルバムからこだわりの76年にリリースされたアルバムCalabashを紹介します。まずはLiarsからお聴きください。

 ジャケットビジュアルや曲調から若干アイドルロック的な匂いもしますが、このアルバムでIanはヴォーカルだけでなくプロデュース、ギター、キーボード、マンドリン、バンジョー、バックヴォーカルと一人で何役もこなすスーパーアーティストなんです。お次はFor What You Areです。

 3曲目はNightmares And Dreamsです。

 最後はRight Before Your Eyesです。この曲はIanの最も知られた楽曲のひとつで82年にリリースされたAmericaのView From The Groundにも収録されています。またLunch At Allen'sの1stにももちろん収録されています。きっとどこかで耳にしたことのあるメロディだと思います。日曜日の午後に聴いたらうつらうつらすること間違いない名曲です。Lunch At Allen's関連のアルバム紹介は今後も続けて行きますね。

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