虎次郎さん再び☆目黒区美術館「ベルギーと日本 光をえがき、命をかたどる」 | Love the life you live❤️

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ふぅ~ 1週間 終わったー!!

仕事の忙しさ含め大変なのは変わらずですが

 

今週は木曜日の朝に生理がきてしまい

休めないので痛み止めを飲み出社しましたが

 

その一番つらい1日目の体調の中(例えるなら、軽い手術をしてとりあえず痛み止め等の薬で

しのいではいるけどしんどい・・・みたいな状態?)

 

午後に冷たい雨が降ってきた時間帯に

オフィス近くの場所に手土産を買いに行くのが一番つらかったですあせる

銀座に行く場合は、オフィス直結の地下鉄で移動してすぐだから楽なんですけどね。

 

 

さて

 

 

2月に訪れた岡山の大原美術館で

洋画家・児島虎次郎さんの作品にとっても感動したわたくし。

 

 

 

4/29~6/18 目黒区美術館で開催されている企画展

「ベルギーと日本 光をえがき、命をかたどる」において

 

 

 

 

高梁市成羽美術館(岡山・高梁市出身の虎次郎さんの遺徳を顕彰する為に

1953年に開館)が所蔵する虎次郎さんの作品が十数点展示されていると知り

 

2ヵ月程前から待ち侘びておりまして

GW2日目の5/4に鑑賞してきました音譜

 

嬉しいことに撮影可だったので(※ルネ・マグリットの作品を除く)

一部ですがさらっとブログに記録しておきます。

 

まずは

 

虎次郎さんがパリ留学の後、ベルギー・ゲントで師事した

エミール・クラウス氏の作品

 

”レイエ川の水飲み場”  緑色の水面に映る牛と夕陽の表現がとても美しく、見惚れました

 

”フランドル地方の収穫”

 

 

続きまして、虎次郎さんの作品

 

”ランプと暖炉”

 

”男の裸像”

 

”和服を着たベルギーの婦人”

 

”和服を着たベルギーの少女”

 

大原美術館で見たこちらの”和服を着たベルギーの少女”と同じモデルさんですね

 

”親牛仔牛”  この絵もとても好き。今回一番長く眺めていたかも

 

”花鋏を持つ婦人”   色合いでゴッホを連想してしまったわ

 

”酒津の秋”  酒津は日本に帰国後 虎次郎さんの制作拠点となった場所

 

”酒津の農夫”

 

”ブリュージュ舟宿”

 

 

続いては 虎次郎さんの東京美術学校時代の友人で

ベルギーのゲント王立美術学校で共に学んだ太田喜二郎氏の作品。

 

”樹陰”

 

”赤い日傘”

 

”窓辺の婦人像”

 

 

お次は、虎次郎さんと「岡山洋画研究会」を結成した吉田苞氏。

虎次郎さんの急逝により壁画「対露宣戦御前会議」を引き継いで完成させた方。

 

”初秋”

 

 

最後のエリアは彫刻

 

日本ではあまり知られていないらしい、ロダンと同時期に活躍した

ベルギーを代表する彫刻家 コンスタンタン・ムーニエの作品や

 

ムーニエに影響を受けた齋藤素巌による

東京株式取引所の本館建築装飾のブロンズ

 

 

同じく齋藤氏による

静岡県 丹那トンネル工事の犠牲者を悼むために制作された

「丹那トンネル殉職慰霊碑レリーフ」も印象に残りました。

 

 

こちらが実際の慰霊碑の写真

 

 

彫刻を見た後、最後にもう一度 

虎次郎さんの絵を見に戻り、目に焼き付けてきました。

 

やっぱり虎次郎さん、好きだなぁ…ラブラブ

 

 

因みに高梁市成羽美術館は安藤忠雄氏による建築設計で

建物としても魅力があります。

 

いつか機会があったら訪れてみたいなぁ。

 

高梁市成羽美術館のHPより画像をお借りしました