感情をコントロールする能力(EQ)とは | つねにコーチであるために

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EQ(Emotional Intelligence Quotient)は、感情知性の略称で、自身や周囲の人の感情を適切に察知し、上手に扱う能力を指す。

 

ぶっちゃけ、自分の感情をコントロールする力だ。

 

EQは、「心の知能指数」とも呼ばれ、対人関係や対人能力を発展させる基礎能力として、現代のビジネス社会ではセクハラやパワハラと同様に重んじられているけど、セクハラやパワハラほど認知度は高くない。

 

今回は、自分の感情をコントロールする力:EQについて語ってみたい。

上図に記した通り、EQは5つの能力として測ることができる。

 

それぞれについては、以下の通りだ。

 

◯自己認識能力(Self-awareness)

 

自分自身の感情を客観的に認識する能力。他者の感情を理解するための基盤となる。
 

◯自己制御能力(Self-regulation)

 

自分の感情を適切にコントロールし、適切な行動をとるスキル。


◯内的な動機づけ能力(Internal motivation)

 

自己実現に基づいたモチベーションを作る能力。自己を整えるために役立つ。


◯共感能力(Empathy)

 

相手の感情に共感し、適切なアクションをとるスキル。


◯社会的能力(Social skills)

 

他者と上手く関わるスキル。コミュニケーションや協調して行う行動などが含まれる。

 

一度に全部を語ろうとすると長くなるので、1つずつ明日から語って行く。