伝えたいことが伝わらないということを耳にする。
ボクなりに、伝えたいことを伝えるコツを考えてみた。
◯伝え方のクオリティを上げる
真っ先に思いつくのが、伝え方のクオリティを上げることだ。
これは、言葉のチョイス(形容詞・感情の言葉・セリフ・接続詞・助詞・メタファ)だったり、誰にでもわかるシンプルな表現を心がけたり、あらかじめ伝える内容を整理しておいたり、伝える順番を考えたりすることだ。
これができれば苦労しないよ!という嘆きが聞こえてきそうだけど、実は、これができていても伝わらないことが多い。
それは、次にあげる2つをケアできていないからだ。
◯受け手のニーズに応える
伝えるということは、必ず受け手が存在している。
その受け手は、なんでもかんでも受け取ってくれるかというとそうでもない。
受けては自分のニーズに合っていない内容・情報は受け取ってくれない。
なので、受け手がどんなことを必要としているのか、ニーズを把握した上で伝えると、伝わり方が天と地ほど違ってくる。
◯受け手が受け取りやすい形で伝える
上のポイントと似ているけど、受け手が受け取りやすい言葉や表現で伝えると、やはり伝わり方が違ってくる。
伝え方が下手な人は、自分の都合で相手に伝えたいことを伝えてしまっており、受け手のニーズや受け取りやすい形を意識して伝えると、伝わりやすいのだが、意外なことにこの点を無視している人がとても多いようだ。