視点を変える3つのポイント | つねにコーチであるために

つねにコーチであるために

いつも話を聴く姿勢であり続け
いつも相手を認めることを忘れず
人として生ききることを目指している。
つねにコーチであるために、一期一会一日一日を大切に歩んでいます。

コーチがクライアントと対話していると、視点を変える必要があると感じることがある。

 

そんなときは、クライアントが視点を変えられるような問いを投げかけて、クライアントの視点を変えるサポートをしている。

 

視点を変えるポイントとして、これだけではないけれど、ボクがよく使うのは次の3つのポイントだ。

 

 

◯時を変える

 

時間軸を過去・現在・未来へと変えてみる。

 

具体的には、

 

・学生時代はどうだったの?

・以前と今を比較するとどんな違いがあるの?

・10年後にはどうなっていたいの?

 

などと問いかけている。

 

◯人を変える

 

だいたいの人は自分を中心にものごとを考えているので、他の人だったらどうするのかを想像してもらうための問いを投げかける。

 

具体的には、

 

・〇〇さんだったらどうすると思う?

・〇〇さんにはどう見えてるかなぁ?

・〇〇さんだったらなんて言うだろう?

 

などなど、至ってシンプルだ。

 

◯場所を変える

 

これは、今自分がいる位置や見ている場所ではないところから見たらどう見えるか、想像してもらう。

 

具体的には、

 

・部屋の天井から見たらどんな風に見えるだろう?

・対面とオンラインではどんな違いがあるだろう?

・それが無人島だったらどうなると思う?

 

など。

 

対面とオンラインの違いを問うことが場所を変えることになるのかはご意見があるだろうけど、ボクは場所=雰囲気と捉えている節があり、対面とオンラインは明らかに雰囲気が変わるので、場所を変えるのと同等扱いしている。

 

クライアントの思考が凝り固まっているときなど、非常に有効に機能するので、ぜひお試しあれ!