自主性の反対は? | つねにコーチであるために

つねにコーチであるために

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人として生ききることを目指している。
つねにコーチであるために、一期一会一日一日を大切に歩んでいます。

 

明日、会社でエンゲージメントを高める施策を検討するためのヒアリングを部長が実施するとのことで、エンゲージメントを高めるためにはどんな要素が必要なのか調べてみたら、

 

従業員エンゲージメントを高める要素

  1. 明確なビジョンと目標:

    • 企業のミッションやビジョンが明確であり、従業員が自分の仕事がその達成にどのように貢献するかを理解していること。

  2. リーダーシップとマネジメント:

    • 効果的なリーダーシップ、オープンなコミュニケーション、フィードバックの提供。

    • 従業員が自分の上司に信頼を寄せ、サポートを感じること。

  3. キャリア成長と開発の機会:

    • トレーニング、キャリアアップの機会、スキル開発プログラムの提供。

  4. 仕事の内容と環境:

    • 意義のある仕事、適切な業務量、良好な職場環境。

    • ワークライフバランスの確保。

  5. 報酬と認識:

    • 公正な報酬制度、達成や努力に対する適切な認識と報酬。

  6. チームワークとコラボレーション:

    • チームビルディング活動、オープンなコミュニケーション文化、共同作業の促進。

  7. 自主性と責任感:

    • 従業員に意思決定の権限を与え、自主性を尊重すること。

という情報が得られた。

 

中でも、「自主性」という言葉が目に留まり、自主性を阻むもの(反対の意味を持つ言葉)は何だろうか考えてみた。

(というより、ChatGTPに問いかけてみた😅)

 

すると、

 

・従属 (じゅうぞく) - 他の人や組織の支配や指示に従うこと
・依存 (いそん) - 自分自身ではなく他の力に頼ること
・服従 (ふくじゅう) - 他者の命令や意向に従うこと
・他律 (たりつ) - 自分の意志ではなく、他者の意志によって行動すること

 

という回答が返ってきた。

 

この言葉を眺めてみて思うのは、エンゲージメントが高まりそうにない、、、と。

 

しかし、これらは企業が組織が働く人々に求めている要素でもある。

 

ということは、企業がより従業員に働いてもらおうとすると、エンゲージメントが高まらない。

 

言わば、企業の求めるものの促進が働く人のやる気を削ぐという、なんとも皮肉な構造を作り出しているようだ。

 

企業が求めることを実現しつつ従業員のエンゲージメントを高めるにはどうすれば良いのだろうか?

 

次回はそのテーマにチャレンジしたい。