(堯日第二十)
礼(れい)を知(し)らざれば、以(もっ)て立(た)つこと無(な)きなり。言(げん)を知(し)らざれば、以(もっ)て人(ひと)を知(し)ること無(な)きなり。
『不知言、無以知人也』
【訳】
礼を知らなければ、世に立つことができない。言葉を知らなければ、人を知ることができない」
*礼は、社会規範。言は、心を伝える手段。真言をいう。
<論語が醸すコーチング>
【言を知らざれば】言葉を知らなければ人を知ることができないので、コーチはクライアントに言葉を知ることが不足していると感じたら、感じたことを率直に伝えて、言葉を知るためにどうすればいいのか考えられるようサポートしている。