【何をか四悪と謂う②】(堯日第二十) | つねにコーチであるために

つねにコーチであるために

いつも話を聴く姿勢であり続け
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つねにコーチであるために、一期一会一日一日を大切に歩んでいます。

(堯日第二十)

令(れい)を慢(ゆる)くして期(き)を致(いた)す、之(これ)を賊(ぞく)と謂(い)う。之(これ)を猶(ひと)しく人に與(あた)えるに、出内(すいとう)の吝(やぶさか)なる、之(これ)を有司(ゆうし)と謂(い)う。

 

【訳】

「命令をゆるくして実行の期限だけを厳しくするのを賊(そこなう)という。 どうせ出すものは出さなければならないのに、けちけちして出し渋るのを有司(小役人根性) という」

 

<論語が醸すコーチング>

【何をか四悪と謂う②】命令をゆるくして実行の期限だけを厳しくするのを賊(そこなう)といい、 どうせ出すものは出さなければならないのに、けちけちして出し渋るのを有司(小役人根性) というので、コーチはクライアントが虐や暴を行っていると感じたら、感じたことを率直に伝えて、言動を振り返って自分の悪行に気づけるようサポートしている。