【朋友には切切偲偲、兄弟には恰恰如たり】(子路第十三) | つねにコーチであるために

つねにコーチであるために

いつも話を聴く姿勢であり続け
いつも相手を認めることを忘れず
人として生ききることを目指している。
つねにコーチであるために、一期一会一日一日を大切に歩んでいます。

(子路第十三)

朋友(ほうゆう)には切切(せつせつ)偲偲(しし)、兄弟には恰恰(いい)如(じょ)たり。

 

【訳】

「ただ友達とは互いに磨き合い、責め励まし合うのがよく、兄弟の間では、やわらぎ喜び合うのがよろしい」

 

*親や兄弟は血をわけた肉親であるから情を以て交わるべきものである。理を以て責め合うとかえって互いに離間して、和やかな家族生活の崩壊につながることが多い。

 

<論語が醸すコーチング>

【朋友には切切偲偲、兄弟には恰恰如たり】友達とは互いに磨き合い、責め励まし合い、親兄弟とはやわらぎ喜び合うのが望ましいので、コーチはクライアントが友達と切磋琢磨してなんでも率直に話し合えているか、親兄弟と和やかに関わって喜びを分かち合えているかを見守りサポートしている。