【宗族孝を称し郷党弟を称す】(子路第十三) | つねにコーチであるために

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(子路第十三)

曰わく、敢(あえ)て其(そ)の次(つぎ)を問(と)う。曰わく、宗族(そうぞく)孝(こう)を称(しょう)し、郷党(きょうとう)弟(てい)を称(しょう)す。

 

【訳】

子貢はさらに次の段階を尋ねた。

 先師が答えられた。

「身近な親族一同が孝だと揃って褒め、村人たちに兄や先輩に従順であると褒められるような人である」

 

<論語が醸すコーチング>

【宗族孝を称し郷党弟を称す】親族から孝行を称され、地域の人々から従順な姿勢を称されるような人物は、ゴールを達成する可能性が高いので、コーチはクライアントに身近な人たちに対する関わり方を問いかけ、それらを重んじられるようサポートしている。