【我を用うる者有らば】(子路第十三) | つねにコーチであるために

つねにコーチであるために

いつも話を聴く姿勢であり続け
いつも相手を認めることを忘れず
人として生ききることを目指している。
つねにコーチであるために、一期一会一日一日を大切に歩んでいます。

(子路第十三)

子曰わく、苟(いやし)くも我(われ)を用(もち)うる者(もの)有(あ)らば期月(きげつ)のみにして可(か)ならん。三年にして成(な)すこと有(なか)らん。

【訳】

先師が言われた。

「もしも私を用いて政治を任せるものがあれば、一年だけでもある程度は成果を挙げるであろう。三年もすれば立派に目標を達成するであろう」

<論語が醸すコーチング>

【我を用うる者有らば】自分に仕事を任せてくれる人に対しては、必ずそれに報いようと努力するので、コーチはクライアントが人に仕事を依頼しても思うような結果が得られないと思っていたら、その人との関係性を明らかにして、信頼の度合いを高められるようサポートしている。