【己に如かざる者を友とせず】(子罕第九) | つねにコーチであるために

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(子罕第九)

子曰わく、忠信(ちゅうしん)を主(しゅ)とし、己(おのれ)に如(し)かざる者を友とすること無(な)かれ。過(すぎ)てば則(すなわ)ち改(あらた)むるに憚(はばか)ること勿(な)かれ。

 

【訳】

先師が言われた。

「忠信を主として、自分には及ばない友と交わっていい気になってはならない。過てば改めるのに誰に遠慮がいろうか」

 

*学而第一にもあるが、どういう意味でここに入れたものであろうか。

 

<論語が醸すコーチング>

【己に如かざる者を友とせず】自分より経験・知識・スキルのない人たちと好んで付き合い天狗になっているようでは実力も成果も得られないので、コーチはクライアントが自分より経験・知識・スキルのない人たちと好んで付き合っていたら、自分より経験・知識・スキルの高い人と関われるようサポートしている。