【匹夫も志を奪うべからず】(子罕第九) | つねにコーチであるために

つねにコーチであるために

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(子罕第九)

子曰わく、三軍(さんぐん)も帥(すい)を奪(うば)うべきなり。匹夫(ひっぷ)も志(こころざし)を奪(うば)うべからざるなり。

 

【訳】

先師が言われた。

「大軍でも、その総大将を捕虜にすることはできるが、一人の平凡な人でも、その固い志を奪い取ることはできない」

 

<論語が醸すコーチング>

【匹夫も志を奪うべからず】どんなに平凡な人であってもその志を奪い取ることは誰にもできないので、コーチはクライアントの志を尊重し、その志に向かっていつまでも歩み続けられるようサポートしている。