【朽木は雕るべからず】(公冶長第五) | つねにコーチであるために

つねにコーチであるために

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(公冶長第五)

宰予(さいよ)、昼(ひる)寝(い)ぬ。子曰わく、朽木(きゅうぼく)は雕(ほ)るべからず。糞土(ふんど)の牆(しょう)は杇(ぬ)るべからず。

 

【訳】

宰予がだらしなく昼寝をしていた。

先師が言われた。 「腐った木には彫刻することはできない。 ぼろ土の垣根にはうわぬりをしても駄目だ。 そのようなお前をどうして責めようか。責めても仕方のないことだ」

 

*宰予 姓は宰、名は予、字は子我、弁舌のすぐ れた人。

 

<論語が醸すコーチング>

【朽木は雕るべからず】腐った木には彫刻することはできないので、コーチはまず最初にクライアントの体調や気持ち、仕事やお金など、ファンデーション(自己基盤)を確認し、整った後行動をサポートして行く。