【吾日に吾が身を三省す】(学而第一) | つねにコーチであるために

つねにコーチであるために

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つねにコーチであるために、一期一会一日一日を大切に歩んでいます。

(学而第一)

曾子(そうし)曰く、吾(われ)日(ひ)に吾(わ)が身(み)を三省(さんせい)す。人の為(ため)に謀(はか)りて忠(ちゅう)ならざるか、朋友(ほうゆう)と交(まじわ)りて信(しん)ならざるか、習(なら)わざるかを伝(つた)うるか。

 

【訳】

曾先生が言われた。 「私は毎日、自分をたびたび省みて、よくないことははぶいておる。人のためを思って真心からやったか、友達と交わって嘘いつわりはなかったか、まだ習得しないこと を人に教えるようなことはなかったか」

*曾子姓は曾、名は参、字は子輿、孔子より四 十六歳若い。

 

<論語が醸すコーチング>

【吾日に吾が身を三省す】コーチは自分が提供しているコーチングを振り返ることが大切であり、主に、クライアントの心に寄り添っているか、感じたことを素直に伝えているか、クライアント自身の成長につながっているかという視点で省みている。