現在、存在しているのは「今」であり、過去と未来は、今ここには存在していない。
とんち問答のようだけど、過去と未来は、今、ここには存在していない。
過去は、記憶に残っていたり、記録に残っていたりするけれど、その時そこに存在していたことは明らかだけど、今ここに過去は存在していない。
この「過去」というのが厄介で、存在していた事柄に、記憶している事柄に、意味付けしている事柄に、人の心は引きずられる。
やがて訪れるであろう「未来」も、希望が持てる未来を描けるのであればプラスに働くが、起きてもいない不安を膨張させるのであれば、行動を起こす上で、邪魔にしかならない。
ただ、未来を憂いていることは、リスクに対する備えができるかもしれない。使い方しだいだ。
なんでまた「今ここ」にこだわっているのか?
以前から頭の片隅で意識はしていたんだけど、先週末に相田みつを美術館に足を運んだ影響だろう。
影響ついでに、ペイントソフトをダウンロードして、相田みつをの書を真似てみた。
全然年季が違うな(^_^;)