コーチングは「話す」瞑想 | つねにコーチであるために

つねにコーチであるために

いつも話を聴く姿勢であり続け
いつも相手を認めることを忘れず
人として生ききることを目指している。
つねにコーチであるために、一期一会一日一日を大切に歩んでいます。

4/29,30と、マインドフルネスの研修会に参加してきた。

 

そこでは、たくさんの学びと気づきを手に入れた。

 

学んだことの一つは、たくさんの瞑想法があるということ。

 

座る瞑想、歩く瞑想、リラックスする瞑想、身体を動かす瞑想、食べる瞑想、お茶を飲む瞑想、歌う瞑想、花を愛でる瞑想などなど、非常に多くの瞑想を実践していると紹介があった。

 

頭では、人それぞれ無我の境地にたどり着く方法は違うと理解していたけど、実際にやっているところを紹介してもらい、そして、自分でも実践してみて、イメージが鮮明になった。

 

2日間でたくさんのことを学んだが、頭で理解するというより、五感六感で感じてきたという表現の方が適切だ。

 

たくさんのことを感じられたのは、それらを紹介するプレゼンターが優れた人々だったから、マインドフルネスを実践している人々だったからだと考えている。

 

そのたくさんキャッチしたフィーリングを忘れないように、ここ2、3日、深く深く考える中で、一つの解が浮かんできた。

 

それが、タイトルに記した「コーチングは話す瞑想」ということだ。

 

コーチのコミュニケーションによって、クライアントはたくさんのことを考えて、たくさんのことを話す。

 

これにより、気づきや行動が生まれて、ゴール達成を早く・多く・素晴らしくできるのだが、このクライアントが話している状態は「瞑想」している状態だとも言えるのではないかと思ったのだ。