構造が重要 | つねにコーチであるために

つねにコーチであるために

いつも話を聴く姿勢であり続け
いつも相手を認めることを忘れず
人として生ききることを目指している。
つねにコーチであるために、一期一会一日一日を大切に歩んでいます。

今日の天気は、雨のち晴れ。早朝は激しい雨が降っていましたが、
通勤途中で上がってしまいました。

久しぶりに激しい雨を見ましたが、これはこれで大地と生き物には
必要な要素なので、適度に恵んで欲しいものです。

最近、プロジェクト運営やグループワークをしていく上で、重要だと
気づいたことがあります。

それは「構造」です。

構造とは、

「物質や物体のつくりや組み合わせ、メカニズムやシステムの様式や形式、
組み合わせを言う」

そうです。

この構造を作ってしまえば、自然に事が運んで行くようになります。

たとえば、プロジェクトを運営するとき、

・プロジェクトマネジャと5つのグループで構成する
・毎週月曜日の10時からグループリーダで進捗会議を行う
・進捗会議では予定に対する実績を報告する
・問題が発生したらその問題を参加メンバ全員で共有する

などを取り決めると、これがプロジェクトの構造となり、プロジェクトが
動き始めます。

構造ができると、参加メンバそれぞれの役割が決まり、その役割に
応じて行動が始まります。

構造がしっかりできていればできているほど、プロジェクトの運営は
スムーズになって行きます。

もちろん、プロジェクトなので、「目標」と「納期」、「予算」が
決まっており、予算と納期の中で目標を達成することがプロジェクトの
ミッションです。

上手く行かないプロジェクトは、目標が明確じゃなかったり、目標達成より
実行手段を重視してしまったり、タスクの優先順位が適切じゃなかったりと、
かならず上手く行かない要因が存在しています。

この上手く行かない要因を作らないようにするコツが、「構造化」なのです。

問題が発生してもその問題を早期発見するチェックの仕組み(構造)が
存在していれば、早期発見が可能です。

また、発見した問題を解決するプロセス(構造)が存在していれば、
問題解決が可能です。

このように、それぞれその時々の状況によって対応するのではなく、
ある程度の構造を作っておき、その状況に応じて反応すれば良いのです。

ただ、この構造化も万能ではなく、弱点もあるのです。

それは、「想定外」の出来事に弱いということです。

福島原発の事故を見ると、構造化が想定外に弱いことが良くわかりますね。

しかし、想定できる範囲の仕事を行う上では、とても重要だということに
気づきました。

だから、私のプロジェクトマネジメントは、構造を整えるところに
多くの時間と労力を投入します。

その結果、とても楽にプロジェクトが進むようになりました!(^^)!

なんでこのことに気づいたかと言うと、「コーチングも構造が重要だ!」
というトラプロ谷口さんの教えから気づきました。

コミュニケーションという、いかにも不規則・不定期に見える事柄にも
「構造」を用いることで、「気づき」や「学び」が得られるということから
プロジェクトにも生かせると気づいたのでした。

他にも、「構造」を持ち込むことでスムーズに運ぶようになることが
あると思うので、発見して行きましょう(^^)/

【今日の5つの感謝】
・久しぶりの雨を恵んでくれて感謝
・いろいろなことに構造が重要だと気づかせてくれて感謝
・足の筋肉が超回復してくれて感謝
・今朝の雨が花粉を洗い流してくれて感謝
・自分の目指す道を描き直せたことに感謝

また未来のビジョンやイメージを見つめ直せたのも、日々の構造が
あったからです(^^)v