和みのツボ | つねにコーチであるために

つねにコーチであるために

いつも話を聴く姿勢であり続け
いつも相手を認めることを忘れず
人として生ききることを目指している。
つねにコーチであるために、一期一会一日一日を大切に歩んでいます。

今日の天気は、曇りのち晴れ。朝は肌寒さを感じましたが、
日中はお日様が頑張り気温が上がりました。

職場の若者が、ニコニコと和やかな表情をしていたので、

どうしたの?

と尋ねたら、このページを見てたんですと、以下のURLを
送ってくれました。

『動物がいい表情している画像』
http://mamesoku.com/archives/2588175.html

動物って、人の心を和ます要素を持ってますよね。

なんでだろう?母性本能をくすぐるのかな?

答えはわかりませんが、一つのヒントとして「アニマルセラピー」
というキーワードを見つけました。

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アニマルセラピーとは、動物と触れ合わせることでその人に内在するストレスを
軽減させたり、あるいは当人に自信を持たせたりといったことを通じて精神的な
健康を回復させることを目的として行われるセラピー(心理的な安心感を与える
事)です。不登校や引きこもりといった問題を抱える子供の精神的ケアの一環と
しても心療技術の一つとして取り入れられています。

また心臓病患者や高齢者の運動不足の解消、小児病棟の患者の精神的なケアとし
ても、さらには難病患者の精神的な支えとしても犬や猫などペットと触れ合わせ
たりといったこのアニマルセラピーは取り入れられています。

このアニマルセラピーは「動物介在活動」と「動物介在療法」をあわせて作られ
た造語と言われています。

アニマルセラピーがもたらす効果は色々ありますが、おおまかに分けると以下の
3つに分類されます。

【生理的・身体機能的効果】
動物に対しての働きかけをしようとする意欲から日常の運動や動作が多くなり、
動物に対する話しかけによって発語が増えます。そのため、ペットを飼っている
人は飼っていない人よりも収縮期血圧や血清中性脂肪値が低く、心筋梗塞後の1
年生存率も高いようです。

【社会性の改善】
動物による話題提供により会話が促進され、社会的潤滑油効果があります。例え
ば、老人がイヌを連れて散歩していると、いない時よりも会話が増えます。

【精神的作用】
動物は、人に対して自尊心・責任感・必要とされている気持ち・自立心・安堵
感・笑いや楽しみをもたらし、ストレスや孤独感を癒す緩衝作用があります。精
神打撃によるストレスが加わった場合、ペットを飼っている人は飼っていない人
よりも通院回数が少ないようです。アルツハイマー患者の治療にも効果が認めら
れており、患者の社会性を高めて介護者の負担を軽減する可能性もあります。

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どんなメカニズムがあって「心理的な安心感や笑い、楽しみ」を与えるのか
良く分かりませんが、人に対して動物はなんらかの『影響』を及ぼし、
『効果』を与えてくれることは確かなようです。

反面、アニマルロス、人畜共通感染症、かみつき・暴走などの問題点も
たくさんあるようです。

いずれにしても、動物の姿や動作を見て、人の心が和むメカニズムが
存在していることは事実です。

人間どうしでも同じことが言えるかもしれません。

「あの人を見ていると、なんか和むんだよなぁ。。。」などという話を
よく聞きます。

人の心を和ます「ツボ」のようなものがあり、それを持っている動物や人は、
存在自体で人の心を和ませてくれるのです。

「和みのツボ」とでも呼びましょうか。

そのツボを刺激できるような人になりたいですね(^^)

【今日の5つの感謝】
・ひんやりとした気持ちの良い空気中を通勤できて感謝
・動物のいい表情に癒されて感謝
・超回復後の体調が心地よくて感謝
・仕事で中国と触れ合う機会があって感謝
・大量のコピーを請負う人の姿が一生懸命で感謝

世の中、視点を変えると、学べること、感謝できることだらけです(^^)