人間の強みを感じて | つねにコーチであるために

つねにコーチであるために

いつも話を聴く姿勢であり続け
いつも相手を認めることを忘れず
人として生ききることを目指している。
つねにコーチであるために、一期一会一日一日を大切に歩んでいます。

今日の天気は、曇り時々雨。3月下旬だというのに、なかなか気温が上がらず、
あと2,3週間は暖房機が必要な生活が続きそうです。

ガソリンや灯油が足りない(届かない)被災地では、どれぐらいの人が
寒さに苦しんでいるのでしょうか。

テレビの報道が、被害の大きさを伝える報道から、被災地の様子を伝える報道に
移り変わってきています。

そんな中から届く「被災された方の笑顔」が、我々普通に生活できる人間を
元気づけてくれています。

不思議ですね。

本当なら、被災していない人間が被災した人間を励ますのでしょうけど、
今回の災害の場合、その被害の大きさや状況の悲惨さ、映像の鮮明さなどから
被災していない人の心が傷ついているようです。

もちろん、津波に家をさらわれ、住む場所を失った人や、家族を失った人たちが
傷ついていない訳がありません。

その人たちは、嘆いていても始まらないので、笑って復興に取り組もうと
努力しているのだと思います。

そんな姿を見て、普通に生活が送れている人たちが、グダグダ言っては
いけないですね。

この恵まれた状況に感謝し、少しでも復興に役立てるよう、目の前の
使命を全うするだけですね。

人間は、誰もが何らかの役割・使命を受けて生まれて来ています。

自分らしく生きて行くことでその役割・使命を全うできるのだと
信じています。

最近思うのは、こんな私でも、人さまのお役にたてることが意外に
多いのだということです。

恵まれた環境で暮らしていると、悲しいかなそのことに気づけない
だけなのでしょうね。

【今日の5つの感謝】
・毎日たくさんお仕事を頂けて感謝
・寒さに苦しまずに済んで感謝
・人間の心の温かさを感じられて感謝
・恵みの雨を降らせてくれて感謝
・笑顔の大切さに気づけて感謝

社会性という強みが人間に備わっていたことを強く感じるこの頃です。