つねにコーチであるために

つねにコーチであるために

いつも話を聴く姿勢であり続け
いつも相手を認めることを忘れず
人として生ききることを目指している。
つねにコーチであるために、一期一会一日一日を大切に歩んでいます。

いつもありがとうございます😊

 

日本がインドになってしまったのかと思うぐらい暑い日が続いてますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか🥵

 

テレビやネットで熱中症アラートが出されているので、すっかり運動しなくなりました。

 

学校や幼稚園など、最近は暑いからプールが中止になるそうで、エアコンによる避暑を常態化させています。

 

暑いから水浴びで避暑という概念は、昔のものになりつつあります。

 

はて🤔?

 

エネルギー事情を考えると、それでいいのだろうかと思ってしまいます。

 

これからの人類は、何を優先して生きて行けばいいんでしょうかねぇ。。。

 

そんな迷路に入り込んでいるとき、ふと目についたのが「カント」でした。

 

そう、あの有名な哲学者のイマヌエル・カントです。

 

カントがボクに「人生の目的は何か」と問いかけてきます。

 

幸せになるため、幸福感を得るためと答えてしまいますが、どうもカントが言うには、人が目先の幸せを追求していては、人として正しい行い(徳のある行動)が保てず、平和な世の中にならないのだそうな。

 

まだ「カントの道徳」という本を読み始めたばかりですが、どんな哲学を学べるのか、自分の人生に役立つのか、自分の人生が人類の平和につながるのか、ちょっと楽しみです😊

 

今日も最高の一日になるぞー❣️

 

【今日の問い】

あなたの人生の目的はなんですか?

ほとんどの人は、止めたいのになかなか止められないことの一つや二つを持っている。

 

そこで、今回はなかなか止められないことを止めるコツについて、少しロジカルなスキルっぽく語ってみる。

◯自己認識

 

まず初めに、何が問題でどのようなパターンが繰り返されているか、自分の行動を把握し理解する。

 

そして、自分がなぜその行動を続けているのか、どのような感情や欲求が関わっているのか、自分がそのことから何を感じているのか言語化する。

 

言語化するときには、コーチと対話しながら自己認識を高めて行くのがお勧めだ。

 

◯動機づけ(意思力・決心・覚悟)

 

自分の行動を把握・理解した上で、やめるという決断を下すため、強い意志や決心、覚悟を言葉にする。

 

なんのためにやめるのか、その動機や目的を含めると、より強固なものになる。

 

衝動や習慣に流されず、自分をコントロールするためには、強い意思や決心、覚悟が後ろ盾となる。

 

強い意志や決心、覚悟を伝える相手も、コーチが適任だ。

 

コーチとの対話は、実は自分との対話でもあり、コーチと交わす約束や意志表明は、自分に対する約束であり意志表明なのだ。

 

◯サポートの活用

 

なかなか止められないことを止めるには、家族、友人、専門家など自分以外の人のサポートを活用することが有効だ。

 

意識している人は少ないかもしれないけど、人のサポートを得るには、人にサポートを仰ぐにはスキル(ヘルプシーキング)を活用すると上手くいく。

 

自分が所属しているコミュニティを活用するのも有効だ。

 

学生時代の友人やサークルの仲間や共通の趣味の持ち主など、自分が持っている人との繋がりを活用することにより、「止める」という目的に対して互いに励まし合うことができる。

 

たかだか「止める」という行動に対して、そこまで大袈裟にロジカルなスキルっぽくすることはないと考えがちだが、このように構造的に捉えてみると、それだけで止められる可能性が高まると考えるのはボクだけだろうか🤔

人にサポートを仰ぐスキルは、一般的に「ヘルプシーキングスキル(help-seeking skills)」と呼ばれている。

このスキルは、必要な時に適切なサポートを求めるための能力や態度を指し、教育や職場、個人的な成長などさまざまな分野で重要視されている。

ヘルプシーキングスキルを効果的に活用するためには、以下の要素が求められる。

◯自己認識

自分の限界や困難を正確に認識すること。

◯適切なタイミング

適切なタイミングでサポートを求めること。

◯明確なコミュニケーション

謙虚な姿勢で、必要なサポートを「多忙なところ申し訳ないけど、◯◯の知識を持った人に◯◯をして欲しい」など、具体的に伝えること。

相手の感情を汲むことを心がけたい。

◯適切なリソースの特定

誰にサポートを求めるべきか、キーマンを見極めることは重要だ。

◯積極的な態度

サポートを求めることをためらわず、積極的に行動すること。

これらの要素を持つことで、より効果的に他人からの支援を受けることができる。

サポートを仰いだ後は、感謝の気持ちと、結果がどうであったかフィードバックを伝えることを忘れずにする。

これをしておくと、次回以降もサポートを仰ぎやすくなる。もちろん、サポートしてもらった相手からサポートを求められたら協力することも忘れずにしたい。

人を育むことは難しい。難しいからこそ、そこにやりがいと感動を覚える。

 

今回は、人を育むために大切にすることを語って行く。

◯信頼と尊重

人を育む上で、まず最初に大切にしなければならないのは、信頼関係を築くことだ。これが基盤になる。
 

約束を守り誠実な態度で接することが信頼を築く柱になる。

そして、相手の意見や感情を尊重し、価値を認めることも太くて大きな柱だ。
 

異なる意見や視点を受け入れ、敬意を持って根気強く接ることにより、その人の骨格が形成されて行く。


◯コミュニケーション

次に大切なのは、オープンなコミュニケーションだ。
双方向のコミュニケーションが当たり前で、意見や感情を自由に表現できる環境を作ることを心がける。

そして、積極的に相手の話をしっかりと聴き、理解する姿勢を持ち、相手の言葉だけでなく、非言語的なメッセージも感じ取るようにする。

 

ここがコーチの一丁目一番地だ。

 

◯目標設定

明確で達成可能な目標を設定し、それに向けて行動する過程をサポートする。

失敗を恐れず、チャレンジする気持ちを忘れずに、少し高めの目標を設定する必要がある。

ポイントは、その人の興味・関心・好奇心を表出させ、目標とリンクできるとモチベーションが高くなる。

◯フィードバック
努力や成果を認めるだけでなく、コーチが感じたことをフィードバックすることは、相手の思考を深める。

自分の体験を話したり、改善点や成長のためのヒントを提供したりもフィードバックと捉えていい。

フィードバックするときは、ポジティブなものから伝えると、受け取る側が受け取りやすい。

ネガティブなフィードバックも、目的は建設的で前向きであることが伝わるように注意が必要だ。

 

◯自立と責任
 

自立を促すため、自ら考えて行動する力を養えるようにするサポートの姿勢をとることが大切だ。
 

過度に依存させず、自分で問題を解決する能力を発揮できるように問いかけを活用すると良い。

自分の行動や選択に対する責任を持つことを伝え、失敗も含めて結果に対して責任を持つよう働きかける。
 

「この問題は全てあなたが引き起こしているとしたら」ということを枕にした問いかけが有効に働く。
 

◯サポート

必要に応じて周囲にいる人たちが適切なサポートを提供する。

これには、アグノレッジメント、ティーチング、トレーニング、メンタリング、相談などが含まれ、何よりも、一人じゃないという感覚を相手に持ってもらえるような関わり、姿勢をとることが求められる。

 

◯リソースの提供

成長のために必要な情報やツール、リソースを提供する。

リソースを提供することにより、学習や成長の機会を与える。

人脈を紹介することもリソースの提供と言える。

 

◯ポジティブな環境

安全で安心感のある環境を整え、個人が自由に挑戦できるようにする。

成果や努力を認め、ポジティブな言葉がけを積極的に行う。

ポジティブシャワー効果で、モチベーションが高まって行く。

 

◯モデルとなる存在

身近にモデルとなるような人が存在していると、自ずとそれに近づこうとして行く力が働くものだ。

 

自らが模範となる行動を示すことで、相手に影響を与えることができる。

身近に倫理的な行動、努力、誠実さなどを実践している人がいると、自然に見習うようになることが多い。

また、憧れの人をモデルとして、それに近づけるようなアプローチも有効だ。

 

以上、ここまで上げたことは、人を育むために大切にすることであるが、他にも大切にすることはたくさんあるので、状況に応じて付け加えて欲しい。

 

これらの大切にすることを踏まえて、持続的に学び続ける習慣を生活の一部として取り入れられれば、その人は一生成長し続けられるだろう。

 

ということで、人を育む探究に残りの人生を注ぎたいと思う。

失敗を失敗のまま終わらせるか、その失敗を学びに変えるかは、失敗した後の行動に左右される。

 

今回は、失敗を失敗で終わらせない学びのプロセスについて語りたい。

1.感情の整理

 

失敗直後は感情的になりがちだが、まずは冷静になることが重要なので、感情を整理し、客観的に状況を振り返る準備をする。


そして、失敗をネガティブな出来事として捉えるのではなく、成長の機会として前向きに捉えよう。

 

2.事実の記録

 

何が起きたのか、具体的な事実を記録する。

 

時間、場所、関係者、出来事の経緯などを詳細に書き出すことが求められる。

 

3.原因の分析と目的の発見

 

表面的な原因だけでなく根本的な原因を探り、なぜ失敗が起きたのかを深く掘り下げ、「なぜなぜ分析」などの手法を用いて根本原因を特定して行く。


内部のプロセスやリソースの問題、外部の環境や市場の変動など、様々な要因を考慮することが求められる。

 

なぜ?なぜ?と原因を追求して行くと落胆しやすいので、それによって得ているものなど、今回の失敗の目的を発見することも並行して行う。

 

この目的を発見することにより、視線が下向きにならずに前向きになる。

 

この目的の発見を付け加えることが、失敗を失敗で終わらせないための最大のミソだったりする。

 

4.改善策の立案

 

失敗の原因に基づいて、具体的な改善策を立てる。

 

例えば、新しいツールの導入やトレーニングの実施、プロセスの見直しなど。
 

そして、改善策が実行可能であることを確認し、リソースや時間、コストを考慮して現実的な計画を立てる。

 

5.成功例との比較

 

過去の成功例と今回の失敗を比較し、何が違ったのかを分析する。

 

成功の要因と失敗の要因を対比させると改善点を明確にできて、より実現可能性が高まる。

 

6.持続的な改善

 

改善策を一度きりで終わらせず、継続的な改善プロセスの一部として組み込など、PDCAサイクル(Plan-Do-Check-Act)を活用することが有効だ。


そして、失敗から学ぶことを奨励し、組織全体で共有する文化を醸成すること、オープンで前向きな学びの環境を作ることが重要だ。

 

以上のプロセスを習慣化できれば、失敗を失敗で終わらせずに一生学び続けることができるだろう。

 

そうすれば、自ずと人間力も上がることは間違いない。