Jazz Record Bank 『When Sunny Gets Blue.』 -92ページ目

Gigi Gryce Clifford Brown Sextet(BlueNote)

  

この10inchジャケットの地色がYellowだとご存知の方は、今となってはどの位いるのだろう。
決定版ブルーノートブックでの写真掲載は白黒だし、東芝EMIが出した10inch再発盤からの選からは漏れた。
昔はアナログファンが大多数(というか全て)だったので、

買わないまでも廃盤屋の壁面で見かける事も多かっただろうが、CDのみでジャズを聴く人が大半の

今となっては初見の方も多いかと思い掲載しました。


ジャズを聴き始めると、初期の段階で誰もが必ずと言っていいほどブラウニー熱に掛かりますが、

ご多分の漏れず僕もそうで、金のない時代でも欲しくてたまらず、必死で買い集めた事を思い出すと

ずいぶんセンチになったりするんです。

最近、ブラウニーを掲載している金曜のアクセス数が異常に多いのは、

週末だからという単純な理由からではなく、

似たような思いを共有する方々が大勢いらっしゃるのではないのかと、勝手に想像したりしています。

lou's blue(Bethlehem)/Bob Hardaway


   

一度気になってしまうと聴かずにいられなくなるのがベツレヘム。

その中でもこのBob Hardwayのアルバムは、ベツレヘム以外で聴けないので貴重と言っていいだろう。

内容もなかなか充実しているし、この水兵さんの意味深な視線もあって人気盤みたいですね。
音質はともかく、定評ある東芝EMIのジャケットでこのアルバムを眺めていて思ったのですが、

Burt Goldblattのデザインは、重厚とか濃厚とか濃密といった印象のものが多く、

とにかくねっとり心に粘り付いて、軽く受け流せないのが特徴ですよね。

Saxophone Colossus③(TopRank)/Sonny Rollins

  
確かジャズ批評だったと思うんだけど、

サキコロのイラストが表紙を飾っていた事があった。

一目見て『ニヤリ』としたのは、

左上にトップランクのロゴマークがきっちり描かれてあり、

数多あるサキコロからわざわざこれをチョイスして丁寧に模写した理由を想像してちょっとおかしかったからだ。

芸能人やスポーツ選手が、ブラウン管の向うの特定の人にだけ理解し得るサインを出して遊んでいるって話をよく聞くけれど、

サキコロの表紙絵を書いたイラストレーターもそういう遊び感覚でトッピランクのロゴマークを書き込んだ気がしてならなかった。

欧州盤などでいい音を知っているので、正直これをターンテーブルに載せる機会は少ないけれど、息を潜めて棲息するペラジャケコレクター必携の、言わずと知れた国内オリジナル盤、無視はできませんよ。

Saxophone Colossus①

Saxophone Colossus②