Jazz Record Bank 『When Sunny Gets Blue.』 -89ページ目

Brilliant Corners(London)/Thelonious Monk

   

都内有名量販店の新入荷のエサ箱でこの国内オリジナル盤を手にしたとき、ズシリと響く超重量感に、

ペラジャケの大物を一本釣りで釣り上げた気分だった。(帰宅後盤を計量するとなんと213g!)

何よりも驚いたのは、同じ店でいつも高価な値をつけて唖然とさせるMilesのトランペットブルー よりも

古い発売(裏解説から1958年)なのに!、名盤と言える内容なのに!(まぁ個性的ではありますが)、

値段は2000円札のおつりで牛丼大盛りに生卵までつけられる値段!!

(Milesとの人気の差?それとも盤自体人気ないのかな?)

調べてみると、英LONDONでもこのジャケットで発売しており、

キングレコードもそのままデザインを踏襲したようです。

(オリジナルジャケット仕様で国内盤ペラジャケが他にも出ていますが、こちらの方が発売は先でしょう。)



オリジナルジャケットもいいですが、単身で夜景を背景に笑顔を振りまくこのジャケットも、なかなか味わい深いです。

I'm Back / Sonny Rollins

                     ↑ラストコンサート時のパンフレット


2年半ほど前、老体に鞭打って『ラストコンサート』を敢行してくれた我らがTenorTitanに、

もう二度と観れないのかと客席から熱い涙を流したのが、なにをかくそうこの私でございます。 (/ω\)

あの時は切なかった・・・・・・

帰りに寄った行きつけの飲み屋でも堪え切れず、

マスターに『よっぽどだよ、この人は』と笑われた事をよ~く覚えています。

何てったってこの爺さんには数え切れないほどの感動をあたえてもらっていますからね。


それが、皆さんご存知かと思いますが、『ラスト』から三年も経たないうちに平然と何事もなかった風体で、

いけしゃあしゃあと『I'm Back』 と舞い戻ってくるってんだから、

あの涙はなんだったのさと膝カックンでずっこけたaltomanです。

まぁ、喜んだのは事実なんですけどね。



5/19、有楽町で会いましょう。

  

↑先回のチケット                   ↑今回のチケット(クリックしてI'm Backの文字を確認してね)

Us Three(BlueNote)/Horace Parlan


   
オリジナルは買えっこない高嶺の花のセレブ盤。
当然これは国内盤です。それもキングではなく初期の東芝の、それも見本盤でさらにステレオ盤。
ところが、ままある事なのかもしれないがこの見本盤の音、物凄いんです。
タッカーが弦を引っかく音が『ブリッゴリッガリッ』と生々しく聴こえ、真っ黒い演奏内容と相まって

圧倒されて思わず後ずさり。『見本盤は最初にプレスするからいい音なのさ』と聞きましたが、

この音はそれだけではなく何かいくつもの偶然が重なっての奇跡の一枚と思っています。
紙ジャケCDの『RVG』も、この見本盤に慣れた耳ではちっとも満足できず、

かといってこれの欧州盤は見た事がない。

こりゃァいっちょオリジナル行きますか?っと万一に備えて欠かさないのがLOTO6とNUMBERS4。


いつかきっとだよ。

※5/2 ×ギャリソン ○タッカー
  ベース奏者の記述を訂正しました。