Jazz Record Bank 『When Sunny Gets Blue.』 -86ページ目

Zoot Sims Rare Jacket Collection

   
   
   

   
コアなファンの方は僕がたまに投げる変化球(別ジャケ盤等)などいとも簡単に打ち返し、興味なさげに欠伸でもしながら

ご覧になっている事でございましょうが、

まぁ頬杖ついた姿勢のまま、今回もお付き合いをお願いします。

Clifford Brown以降、複数枚の同時掲載をしていませんでした。

ちょっと考えて、今回ターゲットに選んだのはZoot Sims。

どれも特段デザイン化されたジャケットとは言えませんが、

被写体がいいのか、強いインパクトを感じます。

特に最上段2枚は見ただけで火傷しそうなほど迫力があります。

三段目のWHOOEEEEは正規ジャケットだろうって?

いえ、文字がoriginalは茶ですがこのvogue盤は赤なんですよ。

BlueNote盤のAl Cornとソファでくつろいだ写真もいいでしょう?

どうです?このあたりの手元で微妙に沈むムービングボールも、おっつけてライト前に軽打できますか?

見飽きてるって?う~ん、やっぱり!!

On Campus! (Bethlehem)/Teddy Charles

   
これはオリジナルではなくてFresh Sound(スペイン)の再発盤です。

20年ほど前、世間をあっと言わせるレコードの復刻を続けたFresh Soundは、

いままで聴けなかった珍盤・廃盤・希少盤レコードを聴く事ができると世間から支持された(?)ようですが、

ジャケット写真が甘くて(このジャケットもピントぶれてますよね)個人的には好きになれませんでした。

・・・本音はジャズの輸入盤レコードにしては高額な一枚2800円という値段に手が出せなかっただけですが・・・


それでもど~しても聴きたいレコードだけは!と、セコハン狙ってエサ箱漁ってたんだよなぁ、懐かしい。

Lawrence Marableの『Tenorman』なんかはその後しっかりした装丁で国内盤が出ましたよね、

これも出して欲しかったなぁ・・・

ZootSimsを大きくフューチャアしたThese Foolish Thingsが聴きたくてよく取り出すレコードです。

なかなかですよ。


※※ と、いうわけで次回はZOOTのプチ特集です。 ※※

This Is The Moment!(Riverside) / Kenny Dorham

   

ルイアームストロング・チェットベイカー・ジャック・ティーガーデン・・・

楽器の他に自慢の喉を披露するミュージシャンを数えだしたら、それこそ枚挙に暇がありません。

そして大概の場合その実力は玄人はだしであって、

つまり『上手いから唄う』『自信があるから聴かせたくなる』と言えるのであります。
もちろんKenny Dorhamだって自信はあったと思いますよ、ええ、おそらくの話ですが。
気合を入れて準備万端、練りに練って作ったであろうこのボーカルアルバムを、

もしあなたが楽しみに聴いたあと、嘆いたり哀れんだり、ましてや怒ったりなんぞもっての他でございます。

Jazz界での彼の偉大な功績に敬意を表し、ジャケットのとぼけた表情もひっくるめ、

全て甘んじて受け入れるべきなのです。


わかりましたか?わかりましたね。