Perspectives(Esquire)/Sonny Rollins
PrestigeのSonny Rollins with the Modern Jazz Quartetの別ジャケ。
国内盤で聴いていた頃、このアルバムのどこがいいのかまったくわからず、
世評との食い違いに首をひねっていた僕でしたが、
英Esquire盤を聴いてようやく『なるほどそういうことか』と本質を理解できたような気がしています。
少しくぐもった印象のある音質ですが、国内盤とは比べ物になりません。
『音』でアルバム全体の印象が全く変わってしまったレコードです。
「In A Sentimental Mood」がこんなにいいとは思ってなかったもの。
それはそれなんですが、
タイトルを替えて『Perspective』なんて立派な名前をつけたんですから、
もっともっと筆を入れて写実的にRollinsを描けば、ぐっと映えたいいジャケットになったと思うのになぁ。
コンセプトはわかるけど、ちょっと半端で『何か』が足りない気がしています。
Take Twelve (Jazzland) / Lee Morgan
ネチネチとしつこい上役の愚痴を、握り拳を作って耐える22歳の若人を傍から眺めていた、1年間ずっとだ。
よく我慢するなとは思っていたが、Ⅹデーが近いのは雰囲気から感じ取っていた。
来るか?出すのか?今日なのか?今なのか?
冗談半分で堪忍袋の緒が切れるのを待っていたのですが、
先日ついに溜まりに溜まったた鬱憤がキャノン砲に詰め込まれてドカンと大炸裂!
仕事が深夜に及び、食事休憩で入った焼肉屋で三ヶ月も前の失態を突かれると急激に噴火活動を開始!
店内に響き渡った『いったい俺はどうすればええんですか!!』の声は周囲を一瞬で凍らせる破壊力だった。
活火山と化した若人のを怒りを聞きながらも不謹慎な僕は、
どこ吹く風で怒れるリーモーガンのこのジャケットを思い出していたのでありました。
