Zodiac(Strata East)/Cecil Payne
A-1曲目、予想外の渋いスローで幕を上げる初期Strata Eastの怪演盤。
表ジャケットから得る快感は少ないが、裏ジャケットのZodiac(十二宮)の絵には
ある種独特の民族的な風合いをストレートに感じる。
(演奏との関連はよくわからない)
こと内容も、
スピリチュアルな精神性をそこここに感じ、えげつないほどに黒い。
70年代に入りあいついで亡くなったKenny DorhamとWynton Kellyとの68年の録音をトリビュートして
73年に発売されたもの。
A面2曲目に入っているオルガンの記載がジャケットに見当たらないのはご愛嬌としても、
この時期にしては比較的好調なDorhamを聴けたのは収穫だったかな。
期待しないで聴いただけに喜びもひとしおって感じ。
特にA面ね。


