“Smack Up”(Contemporary)/Art Pepper
Chetを掲載した次は、なんとなくだけどArt Pepperをチョイスしてみました。
そういえば、クラクストンが自伝的映画『Jazz Seen:カメラが聴いたジャズ』の中でChet Bakerに対して
『二枚目』という表現を使わず『フォトジェニック(写真写りがいい)』と言っていたけれど、
Chetのスター性をよく知ることができるあのくだりは僕の好きなシーンで、
『カメラを意識してレンズの中を行ったり来たりしていた』なんて話を聞くとイメージ膨らみますよねぇ。
二枚目路線では一歩も引けを取らないもう一方の雄、Art Pepperも同じ映画でクラクストンには
『人生いつも登り坂を歩いているようだ(もちろん麻薬の事を言っている)』と言われていました。 (ノ_・。)
このレコードあたり(1960年)から、Pepperは人生の大きな変換期を迎えるはずのに、
ジャケット写真から悲壮感は感じられません、むしろ余裕綽々たる面持ちですね。
写真左がオリジナルで右は国内ペラジャケ盤。
帯付が珍しかったのでオリジナルを持っているのにペラジャケにも手を出しました。
Live At The Paris Festival (DIW)/Chet Baker
仕事帰りに、ちょっと一杯だけと寄り道する人は多いでしょう?
僕がよく行く店の客層は大抵の場合一人でくる会社員で、
一日を乗り切った安堵感からポカンと気の抜けた顔で天井を眺めている人や、苦虫を噛み潰したような表情でいる人、
それぞれが思い思いに好きなお酒を口にしているようです。
こういう店で気分を替えてから帰宅したい気持ちは僕も同じで、
話かければきっと気の合う人が多いのでは?と考えます。
(そんな野暮なことはしないけど)
先日大音量でこのアルバムの音質を確認したく、
いつもの店に立ち寄って、他のお客さんの顔色を伺いながらマスターに頼んで掛けてもらったのがこのCD。
演奏も高水準(ルネのピアノ!)、Chetのスキャットもバッチリ決まっているので、聴いていてスキッとする一枚ですよ。
Don Rendell 7inch Collection
マスコミが40年ぶりの皆既日食の報道に熱をいれているときも僕は太陽になど一瞥もくれず、
約15年ぶりに自身を訪れたブリティッシュジャズをとにかく聴きたいという純粋な感情を抑えきれず、
部屋のレコ棚を漁っていました。
きっかけは先日も書きましたが 、『Meet Don Rendell』の再発広告が掲載されたジャズ批評です。
あれを見たときからパチンと耳元でスイッチが入ったかのようにRendellやTubby Hayesを
とっかえひっかえ聴きまくっています。
独身時代に買い揃えた懐かしい面々ではありますが、
こうして久しぶりにじっくり再聴してみると、時を経て数倍深く濃く敏感になった自分の耳の成長を肌で感じ、
聴き古したレコードのはずなのに初聴の時のように興奮していますよ。
さて、そんなわけで今回はDon RendellのEPを10枚ほど特集します。
最下段のVogue盤は対となる青ジャケットのレコードがあり、たしかに購入した記憶があるのですが、























