The Amazing Bud Powell Trio(vogue)
どなたがご覧になっても、この写真(F.ウルフ)とタイトル(The Amazing)、
そしてVogue(昔々BlueNoteとライセンス契約アリ)盤であることまで確認すれば、間違いなくこの7inchは
BlueNote10inch盤の第2集の中から抜粋されたレコードであると思われるかと。(メンバーも同じだし)
もちろん僕もそのつもりで、購入するに至りました。安かったし・・・
ところが裏ジャケットを読んでいると文章中に何故かROOSTの記述が??
そういえば、と収録曲にも違和感を感じてきたので、調べてみると、
中身はRoost盤の邦題『バドパウエルの芸術』と同内容であることがわかりました。
このジャケットはおそらくですが、BlueNote盤の無断借用ではないかと。
やること大胆ですよね、だから『Amazing』なのかな。

←ルースト盤ってこれね。
Feelin' The Spirit (Bluenote)/Grant Green
世評に違わず僕も、Greenのメインストリーム路線の中ではこれがベストだと思っていて、
彼のオリジナルの中で一番最初に買い求めたのが、これです。
演奏の素晴らしさは、何よりもジャケットの恍惚とした自身の表情で容易に推察できますね。
こういう聴きやすくてノリがよく、しかもBlueNoteなので音源の確保が容易なアルバムは、
音楽が大好きでジャズに興味があっても聴き始めるキッカケの掴めない人達に勧めるにはもってこいで、
僕も今までに何人かの人に紹介しています。
ゴスペル色が濃厚なので、特にスピリチュアルな音楽が好きな人は一発で飛び付きますね。
新主流派はあまり聴かない僕ですが、このアルバムのHerbieを始めて聴いた時には、
天才ってこういうものか、と心底脱帽したものですが、
よく考えてみればこういう雰囲気の演出は、
幼少期から教会通いをしていたであろう彼等には、手馴れたものなのかもしれませんね。
Relaxin' (Artone)/Miles Davis
これは有名なMiles DavisのRelaxin'の別ジャケットです。
オランダ(Artone)のデザインはいつもトーンを抑えた
色使いに特徴があると感じていて、
たとえソファに美女を横たえさせても受け手の感じるイメージは
どこか角張っていて男性的。
オリジナルジャケットのデザインがイマイチなので、
今まで紹介したものも含め、欧州のデザイナーはRelaxin'の別ジャケ製作には気合が入ったようで秀でたものが多いようです。
どれもこれも一頃けっこうな値段で売られていましたが、
ここの処少し常識的な値段に落ち着いてきたように感じます。
ある一枚を除いて、の話ではありますが。
Relaxin' ①

