South American Cookin (Epic)/ Curtis Fuller
値の張るオリジナルや欧州盤は、存外店主が出してきたり見やすい位置に飾ってあったりするもので、
レアではあってもそこに存在さえすれば、目につくものではある。
一転、国内盤のペラジャケットを誇らしげに壁面に飾るほど酔狂な店は少ない。
結果、大物ペラジャケを釣り上げるには、エサ箱に埋もれた何千枚ものレコードを
一枚一枚精査・確認していく作業が必要となるわけで、
大海原に釣り糸を垂らしていつくるかわからぬ魚信(アタリ)を待つ心境であろうか。
地道な努力(?)の結果が、いつしかこのようなレア盤(というか珍盤)の収穫にありつけるわけで、
いや~あるもんだ!とビックリの帯付きピカピカ盤でこのペラジャケをゲットできた僕には、
300kgオーバーの巨大マグロを釣り上げた松方弘樹の喜びを、より一層誰よりも深く理解できる筈だ。
ハードジャケットの国内盤でも一時探されている方が多くいたが、これはもっと前の1963年の発売。
録音が確か61年だったから、直後の発売と言っていいだろうか。
帯の文字を注意深く読んでほしい。
「サウスアメリカンクッキン」だと全文字を枠内に収められないからか、
「ラテンクッキン」という大胆不敵な変換を施している。
この適当さ加減は称賛に値する!
総員、拍手!
WithTheModernJazzQuartet(Bacray)/SonnyRollins
10年に及ぶ大改修が終了した奈良県の唐招提寺を見たくて我慢できず、
強行スケジュールの一人旅でしたが愉しんできました。
僕は雅やかな京都よりも奈良のほうが性に合うようで、紅葉も含めて堪能してきました。
日曜の昼過ぎに東京に戻ると息子にせがまれて代々木公園でサイクリング。
観てきたばかりの奈良の山々の紅葉よりもサイクリングコースを彩るいろはモミジの方が数段美しく、
息を呑んで見惚れてしまいました。
紅葉は場所よりも時期が重要なようですね。(・・。)ゞ
さて、Rollinsの別ジャケの中でも大好きなのが仏Barclay盤のこれ。
真横を向いてグッと口を結んだ真剣な表情のRollinsの背景は、そうです。
代々木公園で観た美しいイロハモミジと同じ、綺麗なオレンジ色です。





