The Al Corn Quintet (Coral)
そう、やはりこういうレコードも国内生産はされております、喜ばれたし。
このジャケットは作りが変わっていて、本のように背のみ通してあって残りの三辺は開きになってます。
おそらくペラジャケでは耐えられない超重量盤レコードの収納を考慮してのものかと思われます。
筆で彩色を施されているジャケ写を見ていて安らぐのはあれか、親族の遺影みたいだからかな。
内容はジャケットから感じるイメージよりもだいぶソフトな印象で、
こういうアンサンブルは爽やかな日曜に穏やかな朝日を浴びながら聴いていたい。
この国内初期盤は今まで購入時のただ一度しか遭遇しておらず、
ひょっとしたらオリジナルよりも珍しい一枚なのかもしれないけれど、
欲するのは僕を含めた極一部の少数派のみかと思われますが(笑)、
JISマークすらない大昔のレコードで、音もいいんですよ。
Walkin' (Artone) / Miles Davis
ピヤッと伸ばした右脚が印象的なオランダ盤MilesのWalkin'。
信号機がモデルさんの顔と同じくらいの大きさって小さすぎると思うけど、そういう突っ込みは不要ですかね。
僕の所有する欧州レコードの、いわゆるオリジナルスタンパー使用手書きRVG物の中でもこのレコードは
我が家のシステムと相性がいいのか、爆撃機が通ったかのような爆音を出して僕を威圧しています。
『ジェイジェイおじさん、あんたいつもこんな音出してたの?』
『ラッキーちゃん、CDと違ってずいぶん前に出てくるぢゃないの、いったい何があったのさ』
『シルバー君、あんたそんなに張り切ると大将に叱られちゃうよ!』
終始こんな感じでハラハラドキドキ。
最近廃盤店や量販店でよく見かけますが、かつての半値まで落ちているようです。
僕は買いだと思いますがね。
Release Recorl SoulTape(WaveRecords)/Warne Marsh
最近購入したレコードの中で、個人的には演奏内容にとっても満足している一枚。
購入の動機は手紙のような愉しいジャケットと69年のWarne Marshをワンホーンで聴ける期待感。
値段が高かったら買わなかったと思うけど、なんと1470円。
ここのところほんの一部の超レアや人気レコードを除いて単価がとても落ちているので
こうした未知の音源でも気軽にチャレンジできる。
駄作でも文句など言えない値段ではありますが、これがなんと特大ホームラン。
耳がグイグイ引き込まれてとても『ながら』では聴くことなどできないマーシュの本気(マジ)演奏だ。
残念なのは何故か全曲途中でいきなりフェードアウトしてしまう事。
くぅ~っ、もっと聴きてぇ!



