Jazz Record Bank 『When Sunny Gets Blue.』 -117ページ目

Art Tatum-Ben Webster Quartet(Verve)


    

若かりし頃、こういうレコードを『渋いね』と、その意味もろくにわからず褒め称えてはいたが、

本当のよさを実感したのは、ずいぶん経験値をあげてからだ。


若さが常に素晴らしいわけではない。

齢を重ねなければわからないこともあるのだ。


できれば週末のリラックスした雰囲気の中、全筋肉を弛緩して堪能したいグッドアルバム。


国内初期盤(ペラジャケ)ではありがたいことにオリジナルジャケットで発売されていた。

盤には溝まできっちりあります。

Zoot Sims On Ducretet Thomson /Zoot Sims




輸入再発盤でもCDでも充分だと思ってたので、国内盤では考えられない値段がついたこのレコード購入にはずいぶん躊躇したが、その時は子供の誕生日が近かったので、それを理由にして思い切って買った。
 

心優しいaltomanは子供が産まれてから、毎年彼の誕生日にこっそりレコードを買い与えることにしていて、彼の生誕2周年記念祝賀レコードに選ばれたのが、このデュクレテだったのだ。

いやいやめでたい。

つまり正確な話をすれば、このレコードはaltomanの所有物ではないことになるわけだ・・・


もちろん、家内の誕生日にもレコードのプレゼントを忘れない。

本人がそれを知らないだけなのだ。


どなたもこなたも、似たようなものでしょう?


帯付きがうれしい、ZOOTパリでの怪演盤。国内盤にしては音質も高水準。

The Chase Is On(Angel Record)/Charlie Rouse

   



前回はペラジャケの音質劣悪盤を紹介したので、今回は優秀盤といきましょうか。


altomanは国内初期(オリジナル)盤としてペラジャケを収集しているが、

特にAngel Recordsは重量盤で音圧が高く、職人気質を感じるレコードとして気に入っている。


何から紹介するか迷ったが、まずはBethlehem原盤の「The Chase Is On」を選んだ。
これは、よくあるテナーバトルではなく、終始楽しい演奏で気持ちよく聴ける上、

うれしいことになんと赤盤です。

センターレーベルのデザインも美しく、眺めているだけで目尻が下がる一枚だ。