Jazz Record Bank 『When Sunny Gets Blue.』 -105ページ目

YEAH!(Epic)/ Charlie Rouse

   
確かにこのレコードは満点の出来で素晴らしいのだが、altomanが切望するオリジナル盤の値は高騰し、

諭吉にスクラム組ませて突撃させても軽く門前払いを食らう状態に陥ってしまった。

きっとRouse自身は今頃天国で、
『僕のレコードはさァ、Monkさんのところでの一連の作品は例外にして、肩肘張らず

もっとみんなに気楽に聴いて欲しいんだ。』 そう言っているような気がしてならない。


古くから宮廷や朝廷にある政策に『位打ち』というのがあって、

その人物にふさわしくない位を次々と与えて人格的(若しくは金銭的)平衡感覚を失わせて

自滅させていく方法があるんだけど、このオリジナル盤はいま、まさにその位打ちにあって

Rouse自身でも望まない高すぎる位置にいると思われるので、いつか高転びに値を下げて

altomanの手の出る値段にならないかなァと、

既にオリジナルを持ってる人にとってはずいぶんとひどいことを考えています。

このシリーズは国内盤でも充分いい音ではあるんだけどね。

Worktime(Esquire) /Sonny Rollins

  
いつもお堅いイメージのEsquire(英)が、イラストジャケットで一発あててくれた。

よく見ると似ても似つかぬロリンズを笑い飛ばし、雰囲気だけで満点を与え、惜しみない賛辞を送ろう。

一目みて、とりあえず買っておかなければと若干のジャケットの皺と擦れも目をつぶって即断した。

モノ針でビリビリ震える音圧にしびれっぱなしだ。





←手書きRVG刻印です。



これさえ持っていればオリジナルなど所有していなくても、

altoman的には『It's All Right With Me』なのである(負け惜しみ)。

今年もよろしくお願いいたします。

Helen Merrill With Clifford Brown③

  

  


  
上2段ががイタリア盤のEP3枚とジャケ裏。

イタリアでは2度プレスされているようで左上だけ番号が違います。

どちらが先のプレスかは廃盤店主もわからないと言っていました。。。

最下段が一枚だけ所有するフランス盤EPの表裏です。

お国柄と申しますか、仏盤・伊盤どちらも米国盤よりも柔らかい音がします。

先回UPした7inchオリジナルだけで充分だろう?ここまで買うの?と思われたあなた!

正しい見解です。大人です。常識人です。

欲しい!と走り出した気持ちにブレーキをかけられないお子様altomanをどうぞ笑ってください。。。


以上3回にわたってHelen Merrill With Clifford Brownをお送りいたしました。

7inchはなかなか一堂に見れる機会は少ないと思いますので、

喜んでいただけたかと思いますが、どうでしょうか。