Jazz Record Bank 『When Sunny Gets Blue.』 -103ページ目

Saxophone Colossus②(Prestige) / Sonny Rollins



廃盤屋で『ちょっとちょっと』と手招きされてカウンター下から取り出されたレアなレコードを、

『ふうん、悪くないですね』と動揺を見透かされず、

いかにも平常心を装いながら購入するために、

常日頃から財布の紐をがっちり固めて支出をガードしているaltomanの日常生活に魅力を感じる人はいない。
このレコードも、その『ちょっとちょっと』で買った一枚。

日頃の鍛錬が大きな成果となって表れたのだ。

(値段はそんなに大げさではありません)




盤内周にPRLP-7079とRVGが手書きで刻印されているので
オリジナルスタンパーが使用されているのだろう。

最近よく目にする本家米国プレステッジの3rdもやはりこのジャケット

+オリジナルスタンパーを使用し(金色ラベルのあれ)ているが、

altomanの趣味はヨーロッパ。音質でこのオランダ盤に軍配を上げる。

この値段でこの音ならコストパフォーマンスは高い。

胃袋にドカンと響くRoachの太鼓で

腰を振れ、

頭を振り乱せ、

拳を突き上げろ!


Saxophone Colossus①


Award Winner(Verve)/Stan Getz

   

上段がオリジナルで下段が国内ペラジャケ盤(見ればわかるか・・・)。

ガサゴソと次のブログネタはないか?とレコード棚を漁っていたらこんなペラジャケが出てきました。

流石にオリジナルの存在は忘れていませんでしたが、このペラジャケに関しては全く購入した

記憶がなく、おそらく買った時以来一度も目にした事はありません。


所有枚数が増えたことが原因なのか、年齢からくる記憶力の衰えが原因なのかわかりませんが、

買ったレコードを忘れていることは特に珍しいことではなく、

珍盤をふくよかな満面の笑顔で購入し、普段ろくに整理をしていないレコード棚にしまおうとしたら、

全く同じ場所に、それも2枚並んで置いてあり、

買ったばかりの3枚目を手に自分で自分を笑ってしまうこともままあるaltomanなのです。
   

↑オリジナルとは全く違うんだけど、しっかりデザインは踏襲しており、面白いジャケットと思います。

Lullaby Of Birdland(Fontana) / Sarah Vaughan

   

With Clifford Brownの別ジャケ、欧州(オランダ)盤のレイタープレス。

少し変わったジャケットだったのと安価を理由に購入したが、以降あまり目にしていない。

Stereoだが(Also Playable On MonoとあるのでMono針も置ける)音質は許容範囲。

大好きな『April In Paris』をストレスなしで鑑賞できる。

このアルバムでも変わらずClifford Brownのアドリブは神様降臨だけど、

最近altomanが気に入って聴いているのはPaul Quinichetteのテナー。

やるせない独特の音色で、短いソロスペースでもぞんぶんに個性を発揮。

彼の控えめな自己主張にハッと気付いたその瞬間、

聴き飽きたこの名盤がさらに数年寿命を延ばし、あなたの耳に潤いをあたえてくれることでしょう。