Jazz Record Bank 『When Sunny Gets Blue.』 -104ページ目

Lush Life (Prestige) / John Coltrane

   
3管編成でバリバリ吹きまくるフロント陣をノリノリで聴いていた20代。

『ワンホーンが渋いんだ』とイキがった30代。

さらに下ってピアノTrioやDuoなど小編成ばかりに手を伸ばす最近のaltoman。

 齢を重ねれば趣味思考が変わってくるのは当たり前の事で、

例に違わずだんだんと静かな音楽を聴く機会が増えてきた。

この時代(Prestige)のコルトレーンで、

大編成のジャムセッションではなく、テナー、ベース、ドラムの

トリオ演奏でバラードが聴けるのは真に至福の至り。

そんな僕らの喜びを感じてか、

コルトレーンの表情がいくぶん得意毛に見えるのは、

時代を反映したジャケットの字体(フォント)の影響か。

はたまた、歪んだ心の現われか。

死刑台のエレベーターAscenseur pour l'echafaud/Miles Davis

   

↑国内ペラジャケ(10inch)                ↑同左ジャケ裏


   

↑欧州盤10inch                      ↑国内盤12inch特典盤


   

↑12inch再発盤                     ↑同左ジャケ裏


   

↑『死刑台~』『殺られる』からチョイスされた国内ペラジャケ『シネ・ジャズ』


   

↑7inch                            ↑おまけに『殺られる』の7inchはこれ。

『パパはインターネットの世界ではアルトマンと名前を変えて暗躍しているのだよ、ハッハッハ』

酔っぱらって子供に話をすると、興奮して『パパってウルトラマンなの?』と返され、

キラキラと光る純粋な目に違うと言えず、『だいたいそんなもんだ』と答えてしまった。

そんなとき世話になっている先輩から

『死刑台のエレベーターのペラジャケがあったら見たい』という依頼が入り、

じっくり温めてUPしようと思っていたのだが、科学特捜隊の一員として緊急出動の要請を無下に断れず、

レコード棚から決死の覚悟で救出を敢行したら、他にもパラパラとこれだけ出てきたので公開します。

アルトマンのスペシウム光線、効きましたか?

We Paid Our Dues!(Epic)/C.Rouse And S.Powell

   
誰もが期待して待っているのに何故かなかなか再発されず、中古市場で驚く値をつけて

altomanに誘いをかけるこのCD。

辛抱を決め込めばいつか再発されるだろうからポカンと口を開けてそれを待っていればいいのだが、

アナログ派を自認する以上そうもいくまいとようやく出会えたオリジナルが、とても妥当な値段と思えず

国内盤に狙いを切り替えたがレア物に変わりはなく、難産の末にようやく手に入れた記憶がある。


RouseとPowellが一曲づつ交互にワンホーンで聴かせてくれる。

ジャケットのちょっといやらしいPowellの視線をかわし、ウキウキするほど愉しい演奏を満喫しよう。