ロス・ガジョスでフラメンコを見た次の日は、ラ・マンチャにある町、シウダーレアルに移動です。セビージャからシウダーレアルまでは、スペインの新幹線、AVE(Alta Velocidad=Hight Speedと呼ばれる)に乗って行きました。
昼前にホテルをチェックアウトしたのですが、それまでに少しだけセビージャの町を散策。
カテドラルとヒラルダの塔。ヒラルダの塔は20代の頃上ったことがありますが、今はもうそんな元気はありません(笑)
一度泊ってみたいと思っているカルロス13世ホテル。中のバルでビールだけでもしようと思って入ったら、まだ朝食タイムだったからか入れてもらえませんでした。しかし空が青い!
AVEの切符を買っていなかったので、乗る予定にしていた電車が出発する2時間以上前に駅に行ったのですが、乗ろうと思っていた列車は既にファーストクラスしか空きがないと言われ、その次の列車にしました。でも、さらに2時間以上も暇。スーツケースを預けてもう一度町に繰り出そうかと思ったのですが、荷物預かりの料金も高いので、結局スーツケースを抱えて駅のバルでビール飲んでました。
見本市会場があるシウダーレアルですが、これといって特徴のない町で、見本市がここで開かれなければわざわざ誰も立ち寄ることはないであろうと思われる町です。
結局シウダーレアルに着いたのは夕方6時過ぎになってしまって、ホテルに荷物を置くと見本市の場所を確認しがてら町を散策。私、前にもこの見本市に行ったことあるんです。ホテルからシャトルバスがあるっていうから乗ったのですが、いろいろなホテルを回って結構時間かかかるし、歩いた方が早いんじゃないかって思ったので、今回は徒歩で行くことにしました。会場まで片道15分くらいでしょうか、歩いた方が断然良かったです。
お昼はセビージャの駅でオリーブつまんでビールだったので、お腹ぺっこぺこ。スペイン時間としては早い8時半頃から夕食にしました。
なーんかあんまり良さ気なレストランもなくって…。どこでも同じようだったので、最初にここがいいかな?って思った所にしました。
やはり、ラ・マンチャに来たからには名物のケソ・マンチェゴ(マンチェゴ・チーズ)でしょ~、ということでたのみました。アンダルシアのピコスは細長かったけれど、ラ・マンチャのピコスはリングでした。
サラダを1つたのんでSGさんとシェアして(これは自分のお皿に取ったもの)。よくツナ缶とか入っているサラダがあるんで、野菜だけにして下さいね!って念を押したら、茹で卵も付いてきました。これはまだ許せる。
ワインはラ・マンチャの…と言っても、これはクエンカのワイン。ちょっと外れます。実は、ラ・マンチャのワインって個人的にはあまり気に入ったものがなくて、出来れば避けたい。この、フィンカ・ラ・エスタカーダはそこそこ美味しいです。
どちらも悪くないじゃない?っていうお味でした。
食後にオルホという蒸留酒をたのんだら…。
ロックで来たんですけど。これはストレートで飲むものだとばかり思っていたので、ちょっとびっくり。
さあて、次の日からはみっちり商談スケジュールが詰まっているので、早めに切り上げました。