急に寒くなったので、急遽夕食は鍋。
急に決めたので白菜やしらたきがなかったけど、カブ、人参、長ネギ、豆腐、鶏肉、エノキを土鍋で炊いていただきました。
ドライシェリーを飲もうかと思ったのですが、冷やしていなかったので、ビールで。
それから自室に戻り、PCしながら熟成シェリー。
色でお分かりとは思いますが、オロロソという種類のシェリーです。シードルグラスに注いじゃってますね、やはりシェリーグラスで飲んだ方が良かったのだけれど、下にグラスを取りに行くのが面倒なばかりに…。いつも食事の時に飲んでいるのは、色が透明もしくは黄色味がかったフィノ、又はマンサニージャという種類のドライシェリーです。
グティエレス・コロシア というボデガ(ワイナリー)のオロロソ・サングレ・イ・トラバハデロ。直訳すると、血と労働者というもの凄い名前だけれど(笑)、風味はいたってやさしい。
元はフィノと同じ、パロミノという種類のブドウからつくられるのですが、樽の中で酸化熟成させてつくられるので、フィノタイプとは異なった味わいになるのです。
この、オロロソというタイプのシェリー、勿論、食中酒でもOKです。先日の帝国ホテルで開催されたシェリーパーティーでは、イベリコ豚の料理にマリアージュされていました。
サングレ・イ・トラバハデロは、辛口のオロロソなのですが、この辛口のオロロソにペドロ・ヒメネスという極甘口のシェリーをブレンドして作られたタイプはクリームと呼ばれ、イギリスやオランダではポピュラーに飲まれているそうです。
ゆっくり飲める、これからの季節にぴったりなシェリー。
今日は朝から若干イラっとしたけれど、シェリー飲んで元気になろ~っと