おうちでワイン (1033) | ¡Viva ワイン!

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ワインを飲みながら、気になったことを書いていきたいと思います。

急に寒くなったので、急遽夕食は鍋。


急に決めたので白菜やしらたきがなかったけど、カブ、人参、長ネギ、豆腐、鶏肉、エノキを土鍋で炊いていただきました。


ドライシェリーを飲もうかと思ったのですが、冷やしていなかったので、ビールで。


それから自室に戻り、PCしながら熟成シェリー。


Viva ワイン! 色でお分かりとは思いますが、オロロソという種類のシェリーです。シードルグラスに注いじゃってますね、やはりシェリーグラスで飲んだ方が良かったのだけれど、下にグラスを取りに行くのが面倒なばかりに…。いつも食事の時に飲んでいるのは、色が透明もしくは黄色味がかったフィノ、又はマンサニージャという種類のドライシェリーです。


グティエレス・コロシア というボデガ(ワイナリー)のオロロソ・サングレ・イ・トラバハデロ。直訳すると、血と労働者というもの凄い名前だけれど(笑)、風味はいたってやさしい。


元はフィノと同じ、パロミノという種類のブドウからつくられるのですが、樽の中で酸化熟成させてつくられるので、フィノタイプとは異なった味わいになるのです。


この、オロロソというタイプのシェリー、勿論、食中酒でもOKです。先日の帝国ホテルで開催されたシェリーパーティーでは、イベリコ豚の料理にマリアージュされていました。


サングレ・イ・トラバハデロは、辛口のオロロソなのですが、この辛口のオロロソにペドロ・ヒメネスという極甘口のシェリーをブレンドして作られたタイプはクリームと呼ばれ、イギリスやオランダではポピュラーに飲まれているそうです。


ゆっくり飲める、これからの季節にぴったりなシェリー。


今日は朝から若干イラっとしたけれど、シェリー飲んで元気になろ~っとチカラコブ