さよなら、婆ちゃん | ¡Viva ワイン!

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ワインを飲みながら、気になったことを書いていきたいと思います。

今日は祖母の納骨でした。


三浦三崎のお寺で住職さんに五・七日(35日)の法要をしていただき、お墓に入りました。


最初は、七・七日(49日)法要をしていただこうかと思っていたのですが、49日は8月8日に当たるので、そうすると三浦三崎では旧でお盆をする習慣なので、49日が終わるとすぐ新盆ということになってしまい、非常にあわただしい。


で、今日の35日で納骨をすることになりました。


2年前に父を見送った時は3月だったので、お寺も寒いくらいだったのですが、いやいや、真夏のお寺は暑いですね。勿論のことクーラーなんて入ってないし、でもまあ、海の近くでもあるので、海風が若干入ってきました。


くるり君は暑い中、窓を〆切られてひとりでお留守番でした。せめて良かったことは、今日は日曜日なので、お隣の解体工事がお休みだったこと。ひとりでのんびりしていたことでしょう。


小さい頃から世話になった婆ちゃんだったけど、これといった恩返しもせずに逝ってしまったなぁ…と。


何も出来なかったけれど、婆ちゃんが卒寿(90歳)を迎えるにあたって書いた文章を載せさせていただいて、供養とさせていただきたいと思います。


施設に入る前は週3回のデイケアに行くのをとても楽しみにしていました。


デイのスタッフの皆さんにとても良くしていただいたようです。皆さん、ありがとうございました。





  卒寿を迎えるについて一言


  ○○ケヤプラザ(原文のまま。○○の文字は伏せてあります。)に来て三年目


  唯一の楽しみ数多く


  八十路の坂をば登り切り


  やがて来春キサラギの


  日の訪れる其の時は


  九十才の第一歩


  ゆっくりじっくり踏みしめて


  生きる力で頑張ろう


  作成 平成十四年十二月五日


  生年月日 大正二年二月十八日生





100歳にはあと3年届かなかったけど、最後の病院ではきっと苦しい思いもしたよね。


もう頑張らなくていいから、これからはゆっくり休んでね。